Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2024年 10月号 国際学部 A.M

1.カルチャーショックについて

留学前に何度か旅行で来たことはありましたが、その時には感じなかったカルチャーショックを今回の留学を通して経験しました。まず、バスの運転手の運転態度についてです。運転席のハンドルのすぐ横に携帯を置いてYouTubeを見たり、電話をしながら運転しています。もちろん、運転手全員がそういうわけではありませんが、かなり頻繁に遭遇します。しかも当たり前のようにごく自然にしています。初めのうちは事故が起きてしまうのではないかとソワソワしていましたが、だんだんと私自身もこの状況に慣れてしまいました。しかし、ながら運転は羽目を外すといつ事故が起きてもおかしくないものなので控えてほしい習慣だと思いました。もう1つは些細なことかもしれませんが、韓国、虫が多いです。特にコバエのような小さい虫です。飲食店で遭遇した時は本当に気分が悪いです。食堂やカフェ関係なくいます。私が住んでいる地域は大都会でななく、特別自然が多い所でもないですが飲食店へ行くと食べ物の付近へ飛んでくることが多々あります。ソウルへ行った際もそのような事があったため地域に関係ないと思いました。最後は良い意味のカルチャーショックです。建物にあるドアが手動式の場合で、後ろに次に通りたい人がいる際はその人のために長めにドアを開けてくれる人が多いです。特に男性です。振り返ってみると日本ではそのような経験がなかったため紳士的な行動をする方が多いのかと思いました。

2.秋学期の授業について

今学期は前学期と同じく4つの授業を履修しています。前回と異なる点は全ての授業がオフラインであることです。このレポートでは履修科目のうちの2つの授業について紹介したいと思います。1つ目は[다양성석의 일본문화]です。なぜ日本人が日本の文化を勉強するのかと思った方もいると思います。この授業を履修することになった経緯は、私は今回の留学を通して日本の文化についての知識が乏しいことに気付かされました。「韓国ではこうだけど、日本ではどうなの?」と質問されてもすぐに答えられず、ネットに頼ったりして、自国の文化の知識の少なさに恥を感じ履修することにしました。この授業では日本の宗教観、神社、お城、交通、侍について学びました。2つ目は[일본현대사회의 이해]です。こちらも日本関連の授業で日語日文学科の専攻科目です。日本の社会問題を中心にpptで授業が行われ、ほとんど毎回팀풀(グループワーク)があります。私は毎回この팀풀で精神を削られています。韓国語で討論をするのですが、知らない単語が出てきた時に「どういう意味?」や「もう一回言ってほしい」と聞きたいのですが韓国語の授業ではないですし一つの課題に向けて討論しているため、そういう質問をすると円滑に進行しなくなり邪魔になるだろうと思いなかなか質問できません。その悪循環で今何のテーマについて討論しているのかも分からなくなり、正直かなりきついです。しかし、この팀풀を通して何かのテーマについて意見を交わして案を出し合ったりすることが意外と楽しかったため、自分にとって新しい学びとなり良いきっかけになりました。

[일본현대사회의 이해]の팀풀

初めての陶芸を韓国で体験しました

동대문엽기떡볶이(トッポギで有名なチェーン店)のロゼトッポギ