Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2024年 11月号 国際学部 A.M

留学生活も残り1ヶ月となってしましました。(12月着筆のため)このマンスリーレポートも残り2回です。そして、韓国はとても寒いです。11月末から冬の気候に一変し最低気温は氷点下、さらには大雪も降りました。

 

1.余暇の過ごし方

今回の留学では夏季休暇のみを韓国で過ごしたため夏季休暇中にどのように過ごしていたか紹介していきたいと思います。まず코인노래방(略して코노)、日本で言うカラオケに行きました。日本と異なる点は、部屋の大きさです。二人が限界で大人数には適さず、一人カラオケに向いています。(もちろん日本のような大人数向けのカラオケも別であります)料金制度は時間制だけでなく曲数制もあり、高得点を取ると一曲追加されたりします。코인노래방はカフェ、コンビニに次ぐレベルで店舗数が多く、大学近くにも選択肢があるほど多いです。15曲で5000ウォン、1時間8000ウォン程が相場です。そして행궁동(行宮洞)と言う地域にも通いました。ここは大学からバスで20分ほどに位置する、ちょっとした繁華街で雑貨店、服屋、カフェ、飲食店が立ち並んでいる若者に人気のあるスポットです。またユネスコ世界文化遺産に登録された『水原華城』という城塞遺跡もあり、弓道体験もしながら韓国の歴史を感じることができます。ソウルに代表されるホンデや明洞、聖水洞のように観光客で賑わっているような場所ではなく落ち着いた、現地の人々からも人気のある場所で人混みが苦手な私にとってはピッタリの場所で数えられない程通いました。행궁동は教えたくない穴場スポットです。留学が終わって旅行で来る際も是非行きたいと思っています。京畿大学留学生になれば是非行ってみてください。

2.韓国社会、韓国人の社交性

今回の自由テーマは韓国社会、韓国人の社交性について書きたいと思います。このテーマにしようと思った理由は留学中に韓国社会について思うところや社交性について考える事が多かったからです。まずは韓国社会についてです。韓国は”適当さ”で有名だと思います。飲食店、コンビニ、皮膚科、マートなど、接待しなければいけない客がいなければ携帯を触っています。電話も普通にします。仕事とプライベートが一体化しています。実際この状況を見ると適当な接客だなと思いました。やらなければいけない業務をしておけば携帯を触っても問題ないだろうという考えなのではないかと思いました。私は日本と韓国の文化の違いと考えており、韓国でこの光景を見る分には問題ないのですが、反対に日本で遭遇すると衝撃と動揺で受け入れられないと考える自分がいました。また、このような適当な接客でもお店として成り立ちはするのかという考えも抱きました。韓国社会への思うところはまだまだありますが今回はここまでにしておきます。もう一つは韓国人の社会性です。結論から言うと社交性の高さに驚きました。初めて会った同士であるのに相手に関心を向けて会話しており、ここまではまだ理解できるのですが、会話がなかなか途切れないのです。そして、仲良くなるスピードも早いです。この前会った同士なのに、もうそんな会話しているの⁈という場面によく遭遇しました。相手のテリトリーに入るスピードが早いのかなとも思いました。二つ目のテーマについては’韓国人’だからという理由だけではなく各々の性格も関係していると思います。しかし社交性の高い人の割合は少なくないと感じました。

11月27日に大雪が降りました。

チョークがあったので道端で落書きしました。(in행궁동)