①オンライン留学における教員・学生間の交流について
通常の留学とは異なり、やはり先生方と同級生との交流するのは難しいです。ただ、質問等はwe chatを通じて気軽にできるので、手段がないわけではありません。また先生との交流は日本と異なり休日や夜遅くであっても返信してくださるため、そういった点でのハードルは少し低いです。ですが、私が感じたオンライン留学の交流の難しいところは、授業後に少し雑談するという機会がないため、自分から行動しなければ機会が得られなないという点です。留学が始まったばかりの頃は語学力の自信のなさから、同級生や先生に話しかけることにためらいを感じていました。しかし、話しかけてもらうことを待っているといつまでたっても機会が得られないので、自分から積極的に行動することを強くおすすめします。
②感想
私は4回生の夏から留学を始めたこともあり、約4か月しか留学期間がありませんでした。授業開始当初は、先生の指示内容や同級生が何について話しているのかも分からないことも多々ありましたが、いつの間にか以前よりも聞き取りができるようになっており、スピーキングも初めよりは少しづつ話せるようになっていました。ただ、中国人の会話についていくことは難しく、ドラマなども字幕がなければ理解することが難しいため、今後も継続して勉強していきたいと思います。
クラスの同級生は年下の人が多かったのですが、皆積極的に発言してたり、スピーキング能力が高く、熱心に勉強していて私も頑張らなければと度々思いました。このように熱心なクラスメートがいたからこそ自分も頑張ろうと、モチベーションを維持して勉強を続けることができました。たった4か月でしたが、中国語学習だけでなく、中国語を使用して国際文化を学んだり、中国の現在について学ぶなど、非常に貴重な体験ができ、オンライン上ではありましたが留学ができて本当に良かったです。