〈環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)〉
マレーシアサインズ大学は莫大な敷地面積を誇る大学です。同じ学部の授業であれば、同じ建物で授業が開講されるのですが、異なる学部の授業を履修している場合は建物間を移動する必要があり、かなり時間がかかります。そのために、grabというタクシー手配アプリを使って、タクシーで移動する学生もいます。日本と違い格安で利用できるのでお勧めです。1キロRM5(約150円)で利用できます。大学の施設内に様々な施設があり、例えば図書館は3つもあります。私はその日の気分によって勉強する図書館を決めています。そのうちの1つは午後9時まで開館しているのでとても便利です。しかし、どの図書館もエアコンが効きすぎていて寒すぎるので必ず上着を持参しています。でも、現地の学生は何故かみんな半袖で勉強していたのでびっくりしました。大学にはマレー料理だけではなく、中国料理、インド料理など様々な国の料理を堪能することができます。RM10(日本円で300円ぐらい)でお腹いっぱい食べることができるので学生にとてもやさしいです。その他にも銀行やジム、プール、病院なども併設されています。
学生寮に関してですが、私は大学から徒歩20分の場所にある寮に住んでいます。この寮は2人1部屋として共同生活します。私のルームメイトは中国人です。この寮はローカル色が強く、お湯が出なかったり、エアコンも設置されていません。マレーシアは四季がないため1年中夏なので常に部屋はサウナ状態になっています。そこで、私は暖簾を買って直射日光を和らげるなどの対策をしています。でも、1か月1万円という破格の値段で住むことができるので財布にとても優しいです。初めてきた日は絶望しましたが、徐々に慣れてきています。また、寮の1階にはコンビニやレストランもあるのでたまに寮の友達と利用しています。
大学内の宗教施設
USMの大学寮
〈週末に開催されるNight marketについて〉
マレーシアの夜と言えば、週末の夜に開催されるナイト・マーケットです。これは世界各地の料理を歩きながら堪能できます。マレーシアに来てから友達の台湾人に案内してもらいました。マレー料理はもちろんのこと、インド料理、中国料理、さらには日本料理まで販売されています。私は偶然にもたこ焼きを販売している露店を見つけました。ちょうど日本食が恋しくなっていた時期でもあったので購入して友達とシェアしました。やはりたこ焼きは国籍関係なく好まれる料理みたいです。どの露店も格安で販売しているので、RM10(日本円で約300円)でお腹いっぱい食べることができます。しかし、安いが上に手が止まらなくなるので、私は健康のことも考えて腹8分になんとか押さえました。私が訪れたナイト・マーケットは中国語が共通語のようで、屋台の人は中国語で接客しています。しかし英語も問題なく通じるので心配はいりません。個人的にナイト・マーケットで販売されているものはどれも日本人の舌に合うものが多く、マレーシアに来るなら外せないおススメスポットだと思います。
寮近くのナイト・マーケット