①カルチャーショックについて
みなさん、こんにちは。マレーシアに来てから既に7カ月が経ち、ここでの生活も残すところ約3カ月となりました。ここ、ペナンでの生活には適応することができていますが、当初はカルチャーショックと感じる出来事をたくさん経験しました。それを少し紹介したいと思います。
例えば、日本では歩行者優先という考え方がありますが、ここマレーシアでは、基本的に車が優先されます。なので、信号のないところで横断する際には、ほとんどの車は止まってくれません。なので、いつも左右を何度も確認して道を横断するようにしています。さらに、結構スピードを上げて飛ばす車が多いように思います。一度、深夜にタクシーに乗った際に、その運転手は公道で80キロ以上出していたので、かなりヒヤヒヤしたのを覚えています。交通ルールを守らない運転手も結構いるので注意すべきだと思います。
二つ目は、スーパーマーケットに行った際に体験したことです。これは、日本が特殊なのかもしれないことですが、現地の人が魚やお肉をトングを使わずに素手で選別し、それを直接ビニール袋に入れていたことです。日本なら、トングを使って袋にいれることが常識だと思いますが、マレーシアではそうではないみたいです。現地のスーパーマーケットに初めて訪れた際に、肉や魚を手で直接袋に入れている人を見かけてびっくりしたのを覚えています。そして、三つ目は時間感覚です。日本人が大切にする「時間厳守」はマレーシアではかなり緩いです。授業では、教授が授業開始時間に遅れてくることは日常茶飯事です。日本にいた時は時間に縛られて生活していたので、時間に縛られないこうした生活は心地いいと感じる時もあります。
②大学のマーケットについて
龍谷大学の深草キャンパスは一つの場所に建物が密集していますが、マレーシアサインズ大学のキャンパスはかなり広く、徒歩で歩くとかなりの時間が必要になります。広大なキャンパスでは定期的にマーケットが開かれローカルフードを食べることができます。そして、今回授業が夕方に終わり帰っている際にマーケットを見つけたので、それをここで紹介したいと思います。
今回見つけたのは、結構大きなマーケットで様々な現地フードを購入することができます。日本人には馴染みのない食べ物が沢山あり、見ているだけでもとても楽しいです。しかし、これはマレーシア料理特有ですが、ほぼ全ての料理が辛いです。間違いなく辛いです。どのぐらい辛いかというと舌がしびれるほど辛いので、私は水が無いと食べることはできません。マレーシア人にとってはごく普通のことみたいですが、買う前にはスパイシーかどうかを聞いてみたほうがいいと思います。でも、味はどれも美味しいので、日本人の舌には結構合うと個人的には思います。ほぼ全ての料理が8RM~15RM(250円~450円)なので、日本よりも格段に安い値段でお腹いっぱい食べることができるのもマレー料理の特徴です。旅行や留学でマレーシアに来ることがあれば、ぜひこの安くて美味しい(かなり辛いですが)マレー料理を食べることをおススメします。