① 授業紹介
授業は全て教科書に沿って行われます。週に3コマある精読の授業では、ほとんどの場合、先生が独自に探してきた文章を使って授業が行われます。どの授業にも共通して言えるのが、あるテーマが出てきた時に、先生が「あなたの国はどうですか。」と聞いてきます。私は、たまにそのテーマについて自国はどうなのかということがわからない時があり、はっきりと答えられない時がよくあります。その時に毎回、私は自国のことについてしっかりとわかっていないことが多いなと思わされます。特に精読と口語の授業では、自分の意見を発言する機会が多いです。精読の授業では、先生がテーマを設定し、そのテーマについて自分の意見を発言します。発言中に少しおかしな表現や間違った単語を用いてしまった場合、発言の終わったあとに非常に細かく指摘し、より良い表現方法をその場で教えてもらえます。口語の授業では、授業の最初に毎週生徒一人が5分間自分の持ってきたテーマについて話をする練習や、単語を正しく発音する練習、教科書の文章を段落ごとに入れ替わって音読する練習などがあります。私は中国語の発音がまだあまり良くないので、口語の授業でよく指摘してもらっています。私はスピーキングに対して非常に苦手意識を持っているので、この機会を大事にして、克服できるように頑張ります。
② 中間試験について
中間試験は、4月18日と4月21日に行われました。試験時間は全ての授業で90分でした。写作の授業のみ中間試験は行われませんでした。4月18日の試験は口語と閲読の二つの授業の試験がありました。口語の試験は、教科書で習ったテーマに沿った質問が5つあり、その中から一つ質問を選んで、それについての賛成、又は反対意見を理由とともに2分以上述べ、そしてそれを試験時間内に録音し、钉钉(Ding Talk)というアプリに録音した音声を送る、という試験内容でした。発音・流暢さ・内容等々が評価項目です。試験時間90分は長いように思われるかもしれませんが、私は話す内容を考えるのに非常に時間を割いてしまったので、残り15分で録音しなければならなく、試験時間終了間際になんとか提出できました。そしてもう一つの閲読は、授業で扱っていない長文を一つ出され、それを読み、問いに答える試験だったのですが、かなり問題数があり、そして私が緊張していたこともあったからか、落ち着いて読めば理解できる内容が1回目に読んだ時に全く頭に入ってこなかったです。
4月21日の試験は精読とリスニングの授業の試験がありました。精読の試験は、事前に出される問題を告知してもらっていたので、事前準備にかなり時間を要しましたが、比較的受けやすい試験ではありました。リスニングの試験は、リスニング問題と筆記問題の二つがあり、リスニングは授業で扱っていない内容で、長文を聞き、問いに答えるという形でした。筆記は穴埋め問題で、全て授業で扱った内容が出されました。