中国人民大学
2024年7月号経営学部A.M.
私は以前のマンスリーレポートでも述べた通り、人民大学の現地大学生と共に授業を受け、共に同じ試験を受けます。私の履修した授業では、筆記試験二科目、レポート二科目と、期末グループ発表での採点一科目の3パターンがありました。では驚いた点と苦労した点を話していきたいと思います。まず、筆記試験では大抵持ち込み可能なテストがないこと、また、試験は大体2時間以上であり、もちろん早めに解答し終えたひとは提出して、退出は可能である。次に苦労したところでいうと、自分自身でもレポートを書くさい、先生が出した概要に従い、中国語で3,000字も書かないといけないところと初めて中国語を使いグループ内で討論しあったパワーポイントをクラスの前でひとりずつ発表することでした。今回は全て初めてだったため、自分なりには頑張れたのかなと思いましたが、次回の期末はよりいい結果を出せるように努力したいと思う。中国の試験と日本の試験を比べるとたくさん異なる所がありますが、その中で期間もかなり変わっています。日本と違って9月から新学期で、前期期末は12月末、後期は2月から始まり期末は6月末に行われます。最後に、中国語コースの学生から教えてもらった試験内容について述べる。授業自体は精读,听力,阅读,写作,口语(精読、リスニング、読書、ライティング、スピーキング)の5科目があります。項目ごとに試験があり、大抵は教材持ち込みなしでテストに挑みます。
今回の自由テーマは中国の食文化について述べようと思います。中国ではよく「北料理」と「南料理」に分かれることが多い。ではどのように分かれているのかと言うと、中国でとても長い川の一つ「長江」より北と「長江」より南で分かれているのである。これは日本でいう「関東」と「関西」の地域、人柄、方言、食文化などが違うことと同じ考えである。そのため、「北料理」といったら、北は寒い地域、北地域の文化等々により、小麦粉を主に主食とし、餃子、饅頭、ピザ生地だけの(ビン:饼)が特徴的な主食である。「南料理」ていうと、温暖地域、文化により、ワンタン、味付けが繊細な料理、薄皮な小籠包、麵類、広州地域では虫を食べる食文化があったりします。個人的には「南料理」が好きです。なぜなら、本当に「北料理」と違って、一品ずつ旨味を味わえるからです。では、北と南以外の地域料理についても紹介させていただきます。まずは辛い料理で有名な「四川料理」です。中でも辛いだけでなく、痺れを感じさせる辛みが特徴的です。辛味にとても強い方がおりましたら四川の火鍋に挑戦してみるのもいいでしょう。(本当に途轍もなく辛いのであまりオススメできません)。簡単に紹介させていただきましたが、中国にはまだまだ食べたことのないものがたくさんあります。56もの少数民族があり、民族によっても味付け、素材、作り方が違うため、機会がありましたら中国一周とかして、食べ比べしたいぐらいです。