グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2017年11月号 国際学部 J.Y

授業紹介

今回は今学期僕が履修している授業の中から中国語の授業を紹介したいと思います。留学生が履修可能なものとしては初級華語Ⅰ・Ⅱ、中級華語Ⅰ・Ⅱの4種類があり、僕は「中級華語Ⅱ」を履修しています。授業は全て繁体字でおこなうため、簡体字を使って勉強してきた学生にとっては最初は難しいかもしれませんが、慣れてしまえば特に問題はありません。初級華語は中国語を以前に勉強したことのない学生、または漢字や中国語の字に対してあまり馴染みのない欧米人など向けで、中国語の読み方や発音、時に漢字の書き方を練習することもあります。中級華語では少しレベルが上がり、より難しい単語や文法を扱うことになります。僕たちが使っている教科書は台湾人がよく使うような言葉やフレーズなどを中心として構成されており、現在中級華語で使用している教科書(下に画像あり)を一通り勉強し終わると、台湾人の話はほとんど理解できるようになると聞きました。(中国語の全ての能力においてネイティブと同じレベルまで上達するということではありません。台湾人が日常的に使う言葉やフレーズに関しては分からないものはほとんどなくなるといった感じです) というわけで、前学期同様現在は英語学科の授業を受けると共に、中国語の勉強も並行しておこなっています。簡単な会話程度ならある程度理解できるようにはなってきたのですが、実際日本で中国語を勉強したことがなかったということもあり、難しい単語や細かい文法の知識不足に今は悩まされています。中級華語では1つ又は2つのレッスンが終わるごとに小プレゼンテーションが課されます。基本的には授業内容に沿ったテーマでプレゼンテーションを行い、必要ならばPPTも用意します。初級華語の際にプレゼンテーションが課されたことはなく、また自分自身以前中国語でプレゼンテーションをしたことがなかったため、なかなか最初は大変でした。同じ日に英語と中国語の両方の授業があったりするとなかなか脳を切り替えるのが難しいですが、残り50日ほど悔いのないように引き続き頑張りたいと思います。

(中級華語Ⅱで使う教科書ver.3 ver.1からver.5まである ver.4・5はことわざなどを扱った非常に難しい内容で中国語上級者向け)

 

 

現地人(台湾人)との交流

台湾というとみなさんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。すごく親切な人が多い、物の値段が安い、グルメがたくさん、日本を好きな人が多いなど、どちらかというとプラスのイメージを持っている人が多いと思います。僕もそういったイメージを持って台湾にやってきました。実際に来てみるとそのイメージ通り、街の中で道を尋ねれば親切に教えてくれ、大学で困っていれば学生は手を差し伸べてくれ、日常生活で困ったことがあればなんでも相談に乗ってくれるという台湾人の心の温かさにハッとすることが多くありました。特に、日本語学科の学生は日本語を必死に勉強し、日本の文化を追求したりと非常に日本に対して興味を持ってくれているなと感心することが多々あり、積極的に僕たち日本人に話しかけてくれ、そして親身に接してくれます。日本を離れ、違う環境の中で不安を抱きながら奮闘する僕たち留学生にとっては非常にありがたいことです。しかし頭に入れておくべきことは必ずしも台湾にいる全ての人たちが僕たちにオープンな態度で接してくれるとは限らないということです。というのも、ごく稀ですが、台湾人の中には日台間の歴史的問題を未だに気にかけて、日本に対してあまり良いイメージを抱いていない人がいたり、日本人と分かると態度を変えて少し強く当たってくる人もいます。また中国語を勉強していれば、わからないことがたくさん出てくるのですが、多くの台湾人学生は僕たちが中国語を勉強中ということを把握したうえでゆっくり話してくれたり、僕たち留学生の気持ちを汲み取って接してくれたりします。ですが、時に出会う人の中には配慮のない接し方の人がいたりして、留学生の中には普段接している台湾人とのギャップに気を落としてしまう人もいると聞きました。もちろんそういった人たちが悪い人と言いたいわけではありません。台湾という比較的親しみのある国だからこそ、普段、特別に親身になって接してくれる台湾人がいるという環境を当たり前に思わず、多種多様な価値観を持つ人が存在するということを常に頭にいれておくことで、様々な人とうまく交流することができると思います。

(所属する野球チーム:他チームとの練習試合後)

(大学近くにあるエビ釣り場:1時間約800円程 釣ったエビは自ら調理して食べることができる)