グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2020年11月号 国際学部 K.A

1.授業紹介

今学期はコロナウイルスの影響により、本来東呉大学に来て交換留学をする予定だった人達が来ることが出来なくなってしまったので、交換留学生は私を含めて日本人の留学生5人のみになりました。交換留学生が少なくなった影響により、私たちが受けることができる授業も少なくなりました。私が今学期取った授業は、すべて中国語の授業です。中級華語Ⅱ、綜合華語Ⅰそして綜合華語Ⅱの三つの授業を取りました。中級華語Ⅱの授業では、私ともう一人のルームメイトの日本人の友達の二人だけです。そして授業内では教授が台湾の歴史を話してくださったり、私たちに質問を投げてくださったり、割と自由な雰囲気の授業です。また教授の子供たちと一緒に餃子を作ったり、教授と一緒に博物館に行ったりもしました。綜合華語Ⅰのクラスメイトは、一般の生徒として四年間大学で勉強する留学生です。この授業は外国人しか取ることが出来ない授業となっています。内容はいたって普通で、先生がプリントを使って中国語を教えてくれます。綜合華語Ⅱは中国語の授業というよりも、どちらかといえば教授が持ってきた道徳的な話題についてクラスメイトと話し合ったりします。この授業のメインは、中国語を使って話し合うことです。クラスメイトは日本人が6人、韓国人が2人です。もともとは台湾人の学生が受ける授業を取りたかったのですが、中国語がまだそこまで追い付いていなかったので取ることを諦めました。

 

2.台湾の就職活動

一番大きく異なる点は、台湾には日本と違って決まった就職活動の期間が無いことです。一つの理由としては、兵役制度があることです。この兵役制度も個人のタイミングで申請することが可能なので、人それぞれ兵役制度を受けるタイミングが違ってくるため、仕事を探し始めるタイミングも人によって違ってきます。二つ目は、台湾の会社には一般的に年功序列構造がないことです。つまり、能力がある人から採用され給料が高い役職に務めることが出来ます。台湾は日本ほど離職に対するためらいがないように見えます。台湾では経験、能力が重視されるため離職をしても前の仕事で経験を積んでいるとみなされるため、日本ほど厳しい目では見られないです。大学を卒業した後、男性の場合必ず兵役を四か月間受けなければならないです。つまり基本的には、男性の場合は兵役制度を終えてから就職活動を始める形になります。女性の場合は、大学を卒業した後に就職活動を始めるということが一般的です。しかし日本と比べて修士課程をとるために大学院に進むか、海外に行きワーキングホリデーをする人が多いです。というのも、新卒で入社をすると給料が少ないため、修士課程を得たり、語学能力を身に付けて仕事を探し始める人が多いのです。