Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2023年6月号 国際学部 K.N

1.日本から持ってきてよかったもの

今回は日本から持ってきてよかったもの、持ってきたらよかったと後悔したものを紹介します。大きく2つあります。1つ目は薬類です。私は下痢止め、アレルギーの薬、風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、酔い止め、かゆみ止めを持っていきました。この中で使用したのは酔い止め、胃腸薬、鎮痛剤、かゆみ止めです。台湾特有のことで言うと、台湾のバスはものすごく揺れるので酔い止めは必要だと思います。さらに、台湾国内旅行などに行く際もあればよいと思います。私は宜蘭に旅行した際、船に乗り、船酔いしたので酔い止めが活躍しました。さらに、台湾の水が合わなくてすこしおなかを壊すことがあり、その際、胃腸薬が活躍しました。2つ目は調味料です。台湾に住んでいて、日本食が恋しくなることがあります。台湾のご飯は日本と同じようにごはんや麺がありますが、味付けが違います。そして、台湾のスーパーには醤油やだしの素など日本ほど多くの種類がありません。私は日本から送ってもらった牡蛎醤油を魯肉飯にかけて食べています。

持ってきた方がいいものを考える際に2つのポイントがあると思います。1つ目はその国にそれがおいていないものです。薬や調味料はこれに該当します。2つ目は価格が高すぎて手が出せないものです。台湾に日本の商品はたくさんありますが、価格がびっくりするほど高いです。中国語の教科書や日本のカップラーメンはこれに該当します。日本語で書かれた中国語の教科書は売られていますが、日本で売られている本と比べると価格が1.5倍から2倍くらいします。そして、種類も多くありません。さらに、日本のカップラーメンも同様に種類が少ないうえ、価格も高いです。

 

日本から送ってもらったカップラーメン

友達やルームメイトにおすそ分けしました。

 

2.台湾でコロナ感染

先日、コロナウイルスに感染しました。貴重な体験をしたので、コロナウイルスになった時にどのように対応したらよいのか紹介します。私が感染する前にすでに2人のルームメイトが感染したことがわかっていて、自分も感染することが予想できたので、陽性になる前に準備をすることが出来ました。準備は大きく分けて2つです。1つ目は隔離生活に向けての準備です。荷物をまとめたり、必要なものを買いに行ったりしました。政府のルールと学校のルールは違うことがあるので気を付けなければなりません。台湾政府は隔離措置を取り払っていますが、学校の寮のルールでは隔離が必要でした。私は学校のルールにより、5日間の隔離生活が予想されるので、水や食べ物、熱が出たときのための冷えピタを用意しました。そして、隔離に向けて荷物をまとめました。最終的には陽性になり、寮の緊急のために空けてある1人部屋を提供していただきました。2つ目は保険会社にあらかじめ電話をかけて対応を確認しておくことです。海外保険の手帳をみて、会社に電話をかけます。保険会社の方に言われたことは、大きく2つです。1つ目は海外保険の手帳に載っている病院にいくと、治療費や薬代がいらないことです。2つ目は、コロナ感染者は公共交通機関を使えないので、タクシーを使うことが出来、その代金は保険会社に請求できることです。病院によっては日本語も対応しているので、日本語がつかえる病院に行くことをお勧めします。今回はコロナウイルスになった際の対応を紹介しましたが、コロナウイルスに限らず留学中に病気になったらまず、保険会社に電話することをお勧めします。

台湾ののど飴。コロナでのどが痛い時に購入。

缶がかわいいです