Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2023年8月号 国際学部N.K

1.余暇の過ごし方

今回は私の余暇の過ごし方を紹介します。

夏休み前、授業のある日は図書館に行って読書をしたり、課題をしたりしていました。2月から学校が始まって、最初の方は初めて知り合った友達と晩ご飯を食べに行く機会が多くありましたが、固定の友達が出来てくるとその子と週に1,2回ご飯を食べに行ったり、遊びに行ったりしていました。天気のいい日は授業後に淡水駅まで電車を乗って向かい、夕日を見ながら散歩をして、そこでご飯を食べることがよくありました。そして、同じ宿舎に住む韓国人の友達に週に2回、韓国語を教えてもらって、私が日本語を教える、ということをしていました。週末は友達と出かけたり、一人で台湾の他の都市に旅行に行ったり、日本にいる友達と電話をしていました。

夏休みが始まってからは、一人で海外旅行をしたり、英語で書かれた本を読むことに挑戦したり、台湾の占いのお店に行ったり、中国を勉強したりしています。夏らしく、マンゴーかき氷を食べに行ったり、友達とプールや漫画展に行ったりもしました。最近、台湾の伝統的な朝ごはん屋さんに行くことにハマっています。中心地である台北駅の近くにたくさんあるので、朝ごはんを食べた後周辺を散歩します。本屋さんに入って、中国語の絵本や英語で書かれた本を読むことが多いです。基本、台湾は立ち読みしていても怒られません。お昼からは中国語の勉強をしたり、アニメを見たり、夜ごはんのために少し遠出をしたり、友達と電話をしたり。基本的に日本にいるときと似たようなことをしていますが、散歩したり台湾のごはんを食べたりして台湾感を味わっています。

 

2.私の台湾華語勉強法

 私が夏休みにしていた中国語の勉強方法を紹介しようと思います。私の周りは華語中心という、中国語の語学学校に行く人が多かったです。しかし、私は夏休みの予定を自由にしたいという願望ととお金がかなりかかるのが嫌だという点で、家で中国語を勉強していました。お金を比較的にかからない方法で勉強をしたので私が考えた勉強法を披露したいと思います。

・語学学校で使用するテキストを買って(古本屋だとさらに安い)、毎日ちょっとずつ進める。3,4日で1課進めるくらいのペースで取り組む。寝る前に必ずテキストを音読する。

・東呉大学の図書館に行って、中国語と日本語の漫画を見比べながら読んで、使えそうなフレーズをメモする。

・台湾の市立図書館で絵本をたくさん借りてきて、自分に読み聞かせをする。わからない単語はノートにまとめる。

・本屋さんで小学4,5生向けの四字熟語と五言絶句のドリルを買って、毎日漢字の書き取りをする。

・朝起きて、ご飯を食べる前に30分ほど単語帳を周回する。覚えていないな、と思う単語に付箋をはって、覚えるたらはがす。

・中国語のVLOGを見る(最近ハマっているのは、日本人と中華系マレーシア人の日本生活のVLOGです。テーマが日本についてだからわかりやすいし、日本語字幕もついているので良い教材です。)

・道で看板やポスターを見つけたら、小さな声で読み上げてみる。

 

旅行に行ったり、体調がすぐれない日もあり、毎日これら全部を続けることはできませんでしたが、この中のどれか一つでもやるようにしていました。語学学校に行くのがお金がかかる、と思っている人の参考になれば嬉しいです。継続は力なり!

 

   

海外旅行の際に撮影した写真。 左がベトナムのホイアン、右がオーストラリアのパース。