Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2023年8月号 国際学部 H.Y

余暇の過ごし方

東呉大学の夏休みは、期末考終了後6月10日~9月11日までの約2か月と龍谷大学より長いです。その間は、私は友達と出かけたり、3回生なので就活を始めたり、下記にも書いたようにサマースクールに通ったりしています。

就活について、コロナも落ち着いてきて対面型のインターンシップが増えてきましたが、海外にいるのでオンラインのものしか参加できていません。早期内定が増えてきたとともにインターンシップへの参加も重要視されるようになったので、対面型のインターンシップ参加のために帰国することも考えたのですが、航空券代とスケジュールを踏まえると負担が大きいと感じたからです。友達の中には、インターンシップ参加のためではないのですが帰国している人もいました。龍谷大学では1年間ずっと留学先に滞在し続けることを推奨していますが、事情によっては帰国するのもありだと思います。

またSPIの勉強も少しずつ進めているのですが、参考書等を日本から持ってこれば良かったなと感じました。

旅行に関しては、8月末~9月頭にかけて同じ留学生の友達と韓国旅行に行く予定です。特にビザ申請等の必要はないので、普通に旅行しに行く感覚で大丈夫でした。来年は就活で忙しいと思うので、存分に楽しみたいと思います。

サマースクールについて

夏休み期間中も時間を有効的に使い、中国語勉強を継続させたかったため、東呉大学にある華語中心の夏季班に通っています。

春、夏、秋、冬と毎シーズンにクラスがあるのですが、夏季班は6月5日~8月18日まであり、第一週目が東呉大学の期末考期間と被っていたので大変でした。入学申し込み後、華語中心からレベル分けテストとしてオンラインTOCFLがメールで送られてきます。その結果を基に後日クラスが発表されるのですが、様々なレベルのクラスが午前と午後に分けられてたくさんあります。クラスメートは10人前後で、午前は9~12時、午後は13~16時にあります。最初の一週間は先生と相談すればクラス変更が可能で、私も1つ上のクラスの授業に参加してみました。先生によって進める範囲、授業の進め方、宿題の量が異なり、今後の自分の中国語の実力のにも大きく影響してくるので自分に合った先生、クラスを探してみることをおすすめします。私は結局、最初に割り当てられたクラスが自分に合っていると思い、現在もそのクラスで授業を受けています。

私たちのような交換留学生よりも語学留学を目的に来ている人が多く、日本人以外に韓国人、タイ人、アメリカ人、インドネシア人、ドイツ人、チェコ人など様々な国の人が中国語を学びに来ています。彼らは華語中心の2、3階にある寮に住んでいます(1階に教室や事務室がある)。華語中心はとても綺麗で、私もここに住みたいと思いました。

学費は本来ならば30,000元ですが、東呉大学の交換留学生は10%の割引きが適用され、27,000元でした。別途教材費が必要なのですが、東呉大学の中国語の授業で使っているものと同じだったので、途中までそれを使っていました。その教科書を学習し終わっても、華語中心の事務室で購入できるので安心です。

このような感じで、勉強と遊びの両方を充実させています。