現地の学生、友人について
9月から後期(台湾では前期)が始まり、今回もまた中国語の授業や単位互換できそうな英語開講の授業を履修しました。
今回履修した英語開講の授業は英語會話、英語語言學概論、亞洲性/別研究、台灣社會變遷という本科生の授業なのですが、現地の学生が多いのか留学生が多いのかというのは授業によってきます。同じ留学生が多いと何かと心強いです。英文学科の学生はもちろん、英語語言学概論で出会った大陸のクラスメートもすごく流暢な英語を話され、まだまだ未熟な私は授業についていくのが大変ですが、留学最後の学期なので少しでも英語力を向上させて帰るために英語開講の授業を多く履修しました。
また、今まで学校の寮についてたくさん紹介してきましたが、本科生の枠が少なくなるからという理由で、後期から留学生には寮を提供しないと東呉大学が決定したそうです。そのため現在、寮にはあまり留学生がおらず、前学期からいる留学生(3人程度)と華語中心の生徒数人のみです。
後期のルームメイトは私含め日本人留学生3人と中国人留学生2人、台湾人1人の計6人でした。大陸からの留学生は中国語が話せ、かつ大学院生らしいので私たちとは少し違う扱いでした。台湾に来てルームメイトが台湾人ではなく中国人になるとは想像していませんでしたが、大陸の中国語にも日常的に慣れていきたいと思います。
夏休み中の海外旅行について
8月号で少し述べた韓国旅行について詳しく紹介したいと思います。
注意点はARCを持って行くこと以外は特にありません。ARCを持って行かないと台湾に再入国できなくなるので、常に携帯しておくぐらいの気持ちでいましょう。
同じく台湾に留学している友達と約1週間の韓国旅行に行きました。桃園国際空港から深夜便に乗ったので、到着が韓国時間で深夜1時半、空港を出たのが2時半頃ととても遅かったです。台湾留学で出会った韓国人の友達の家に泊まらせてもらうため、高速バスや電車に乗って行こうとしていたのですが、まさかのその友達がお母さんと空港まで迎えに来てくれていました。その友達の家に3泊泊まらせてもらい、残り3泊は明洞のホテルに泊まりました。その友達以外にもほとんど毎日、台湾留学で出会った韓国人の友達と久しぶりに会い、色々なところに連れて行ってもらいました。
ソウルを観光したのですが、台北と似ていて電車の本数も多く電車賃も安かったので、1日でたくさんの場所を回ることが出来ました。台湾では韓国から服を輸入しているところが多いので、弘大等で服を買ってきました。また美味しい韓国料理屋さんや可愛いカフェが多く、毎日美味しいものばかり食べていたため、帰国する前には2~3㎏ほど太ってしまいました、、、。
台湾留学を通じて他国の友達ができたとしても、海外旅行でその友達に会いに行くまでの仲になれるとは思っていなかったので、このような貴重な経験ができて本当に良かったです。個人的に韓国はもう一度行きたい国なので、友達にもまた会いに行きたいと思います。