グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2014年3月号 経営学部 M.A

オリエンテーションについて 3月3日~7日にかけて入学の登録手続き、クラス分けテスト、学校内の案内、始業式、教科書購入、健康診断等がありました。一日かけて手続きをふむものではなく、これらの手続きほとんどが午前中で終わるものばかりでした。上海師範大学の留学生は、韓国人とインドネシア人が多くの割合を占めているので、日本人に遭遇する機会は極めて少ないです。そして日本語が話せる先生も少ない印象を受けました。なので、中国語を学ぶには、最適の環境だと思います。すでに半年前から留学している日本人留学生の先輩に学校内の案内をしてもらいました。最初のうちは、銀行口座の開設や携帯電話の契約など分からないことは何でも日本語を話せる先生や先輩に相談したり、情報をもらったりしながら手続きを進めていきました。授業が始まるまでの手続き期間中は、バスや地下鉄などの公共交通機関を利用して上海市内の観光をして過ごしました。中国語の授業以外にも250~400元払えば申し込むことができる選択授業(二胡、太極拳、書道、中国料理など)があります。ただし、指定する人数を満たさなければ、いずれも開講されません。

 

自由テーマ

初めての海外生活ということもあり、家族や知り合いが心配して連絡をしてきました。たしかに、私が中国に来てからも、国際問題は毎日のように起こっています。しかし、それらが日本でどのように報道されているかは実際のところよく分かりません。しかし、実際に中国に足を運んだからこそ分かったことは、改めて日本のメディアは過激な部分ばかりを取り上げ、同じ映像を何度も繰り返す傾向にあります。あたかもそれが中国全土で起こっているかのように。映像として残っている以上、それは紛れもなく事実であり否定はできませんが、映像でみる中国と実際の中国とでは、あまりにもギャップがあり過ぎると身を持って実感しました。メディアを通すことでしか情報が得られない人にとっては、単なる危険な国だと感じるかもしれません。私自身も中国に行く前までは、一視聴者としてそのように感じていました。しかし、改めて日本の報道の仕方にも問題があるのではないかと、見直すきっかけになりました。平和な日本でさえも毎日のように恐ろしいニュースを耳にします。なので、特別中国が恐ろしいという偏った見方は以前に比べると無くなったように思います。中国に対する日本人の認識が様々であるように、その逆も様々なのです。中国に来てから、日本人という理由から差別を受けましたが、お互いさまなので、それはそれとして受け止めるよう心がけるようにはしています。時には卑屈になることもありますが、いちいち気にしていたら、中国に限らず海外では生きてけないのです。とはいえ、中国に来てまだ一カ月しか経っていませんが、とても充実した日々を過ごしています。