Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2014年8月号 経営学部 M.A

①一時帰国を終えて

一カ月ちょっとの一時帰国も終わり、8月末に上海に戻ってきました。上海浦東空港から最寄駅まで地下鉄に乗って、そこから上海師範大学までタクシーに乗って帰ってきました。久々の中国だったので、中国を聞き取る力もだいぶ落ちてしまったのではないかと危惧していましたが、タクシーの運転手と会話することができたので少しは安心しました。授業が始まるのは9月15日からなので私が上海に戻ってきてから二週間以上ありました。この期間は次の学期のための準備期間だと思っていて、なるべく中国人の友達とでかけたり、中国のドラマを観たりして過ごしました。以前はよく文章を読んで中国語を勉強していましたが、映像を観ることによってより普段の日常生活に使われるような言い回しや表現を勉強できることに気づかされました。ありがたいことに、中国のテレビや動画サイトでは、アニメやドラマ、映画、バラエティーには字幕がついているのがほとんどです。なので少々聞き取れなくても字幕を観て内容を理解することができます。それから中国人の友人に教えてもらった動画サイトの中には、优酷,风行,爱奇艺というものがあります。中国はネット環境が悪いので、動画が再生できなくなることもしばしばあります。wifiがある環境でドラマやアニメをまとめてダウンロードしてしまえば、wifiの無い環境であっても動画を途中に途切れることなく再生することができます。日本と違って音楽や動画サイトのダウンロード関してはとても規制が甘いのでとても便利です。中国のものばかりではなく、もちろん日本のものも観ることができます。今思うと、もっと早くにこのような情報を得ていれば中国語を学ぶ姿勢も違っていたように思います。

②後期の抱負

今学期はもっと中国の文化に触れる機会を増やしたいです。もともと中国に’ついて興味を持ったきっかけも言語よりも中国雑技や中国民族音楽が好きだったことから始まり今に至るので、そういったことに主に時間を費やしていきたいと思います。また、今学期も中国の料理、太極拳、歌、ヨガ、二胡などの選択科目の募集が始まります。本場でその国の文化を学ぶのはとても貴重ですし、長期間にわたって学ぶことももうこれから無いに等しいようなものなので、どんどん積極的に参加したいと考えています。最近は、特に時間が過ぎていくのが早く、とても惜しく思います。残り半期とはいえ、実質4カ月しかないので毎日が実りあるものにしていけるよう努力していきたいです。