グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2011年6月号 経済学部 S.T

<試験のこと>

今年の上海師範大学の試験日程は、中間試験が4月26日、27日、期末試験が6月27日、28日です。試験の難易度は決して難しいものでしゃありません。それにテストの問題も教科書の中から出題されるのがほとんどです。ですから、听力・阅 读に関して言えば、授業を真面目に受けていれば簡単に解くことができます(問題が同じですので)。读写は比較的文法に関する問題が多いため、しっかりと文法を復習していれば大丈夫でしょう。問題は口语の試験です。口语の試験はみんなが一番嫌う試験ではないでしょうか。試験の形式は、何種類かあります。ペア を組んで会話し、会話能力をみるというものや先生・生徒の一対一での試験など。私のクラスは後者です。試験前に5つの試験問題が知らされます。テストで は、その中から一つ、2~3分程度話し、その後、その内容に関する先生からのいくつかの問いに答えるというもの。さらに、テストで自分の順番になるまで、 5つの中のどれが自分が話す内容なのか知ることができません。そのため、5つの問題全てあらかじめ自分で話す内容をつくり、暗記しておく必要があります。 この口语の試験だけは、他の試験と比べてすごく緊張しますし、簡単ではありません。しかしその分、テストでうまく話すことができれば、大きな達成感を感じ ることができます。試験に関して、もう一つあまり書きたくないことではありますが…試験中カンニングをする生徒もいます。生徒同士で答案を教えあったりす る生徒もいます。一生懸命テスト勉強をしている人からすれば、これ以上不愉快なことはありません。何のためのテストなのか自分で気づくべきだと思います。 最後に一つ、試験の成績が特別に良いと奨学金をもらえることがあります。私費留学の人はそのことも頭に入れてテストに挑むといいでしょう。(残念ながら交換留学生はすでに奨学金もらっているので多分その権利はないと思います。

<余暇の過ごし方>

授業は基本遅くても2時50分には終わりますので、それ以降はそれぞれ自由に使える時間です。

授業の復習・予習をしたり、友達と遊びに行ったり、スポーツしたり、相互学習したり、部屋で映画やドラマを見たり、家庭教師(辅导) があったり、余暇の過ごし方はさまざまです。私は、相互学習の準備で多く時間を費やすことが多いです。出来るだけ効率の良いものにしたいため、しっかり準備するようにしています。他には余暇の過ごし方でありきたりではありますが、映画やドラマを見るのもとても良いことだと思います。中国では、日本と違ってネットで多くの映画やドラマを無料で見ることが出来ます。しかも、その種類も豊富です。そのこともあって、パソコンの前で多く時間を過ごしてしまうことも 少なくはありません。しかし、ただ楽しんで見るだけではなくて、語学の勉強のため自分なりに工夫して見ることが大切でしょう。あと中国人と一緒に見るのも いいことだと思います。はっきりと理解できなかった内容を教えてもらったり、その時にでてきた中国の文化や習慣などもついでに聞けるので。また、嬉しいこ とに中国ではほとんど全て字幕があります。中国以外の国の映画やドラマに中国語で字幕があることは不思議ではないでしょうが、中国のものにも中国語の字幕 あるのは少し不思議に感じることでしょう。なぜなら日本で日本の映画やドラマ、テレビに字幕はありません。ですから、留学生が日本でテレビをつけてバラエ ティ番組を見ようと思っても聞き取れなかったら理解できません、しかし、中国では字幕があるため、聞き取れなくても下に字幕があるため、内容を理解することが出来ます。そういう点で留学生にとっては、中国で字幕があることはありがたいことだと思います。

 

<上海の梅雨>

上海にもやはり梅雨の時期があります。今月は本当に雨の日が多くてびっくりしています。6月に入り、1週間を過ぎたあたりから約半月間、曇りだった1日~2日を除く全てが雨でした。降るときはバケツをひっくり返したような雨、さらにはすごい大きな雷が鳴った日もありました。そのあたりは日本と大して変わ りはありません。ただ、どうしてか日本と違って蒸し暑さはあまり感じませんでした。気温が低くて、ひんやりとしていました。梅雨は梅雨でも蒸し暑さがない と悪いものでもないな(洗濯が干せないのは辛いけれど)と思っていたら、最近になってようやく蒸し暑さが感じられるようになってきました。気温もじわじわ と上がってきているのが原因でしょうか。それでもまだ日本よりは蒸し暑いと私は思いません。