グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2012年10月号 国際文化学部 Y.S

<この一年を振り返って>

留学生活も早いもので残り約3ヶ月になりました。2月に上海にやってきたのがつい最近のように感じています。この一年を通して、私の将来に対する考え方、物事に対する接し方が変わったような気がします(まだ変わり途中ですが…)。 その大きな理由としては、様々な人に出会えたことです。毎日一緒に勉強してきたクラスメイト、日常の悩みを聞いてくれるルームメイト、仕事をしながら授業に参加している人、中国で働く日本人と中国人等々、目の前のことに積極的に取り組む人たちに出会いました。そんな中で、留学後に就くつもりの仕事について「これが本当に私のしたい仕事なのか」「いままで仕事について真剣に考えてきたのか」と疑問を持つようになりました。仕事はこれからの人生の軸になるのであり、今後本当にしたい仕事に気づくことがもしできたら、この留学に来てよかったと心から思えるでしょう。これから仕事についてもう一度考え直し、やるべきことを着実にこなして行きたいと思っています。 また、出会いの中で友達の大切さを再確認できました。留学生活では、勉強や友達関係、恋愛など様々な面で悩みがありました。そういう時に相談にのってくれるのが友達でいつも心の支えになってくれました。あるときは一緒に悲しんでくれて、あるときは私の悪いところを指摘してくれる、そんな友達に出会うことができました。その彼女が今のルームメイトで、3ヶ月後には離れなければいけないと思うと今から寂しい気持ちでいっぱいです。彼女とは帰国後もお互いの国を訪問し合う約束をしています。離れ離れになっても彼女とは一生の友達でいたいです。 このような貴重な経験、友達に出会わせてくれた、龍谷大学、家族、上海師範大学の先生方、またその他応援してくれた友達や知り合いにとても感謝しています。

 

<帰国後の予定>

私は今5回生なので、帰国後3月にすぐ卒業します。卒業後の仕事については、上記でも述べたようにまだどうなるかはわかりませんが、中国語を活かせる仕事に就くつもりではあります。卒業後の就職活動はより厳しいものとなっていると思いますが、留学での経験を無駄にしないよう精一杯努力をするつもりです。 また、その他の予定としては中国人との交流の場所を見つけたいと思っています。帰国すると、今と比べて中国語を使う機会は極端に減ってしまいますし、少しでも多く喋る機会を作っていけたらいいなと考えています。

 

<留学を迷っている人へ>

私は、頭の中に留学という文字が少しでも浮かんでいるのなら、留学には絶対行くべきだと思います。私は留学のことを両親に話したとき、「語学の勉強は日本にいてもできるじゃないか」と最初反対されました。実際留学に来て実感しましたが、そんなことは絶対ありません。日本語環境と外国語を話さないといけない環境での勉強とでは成長の量が全然違います。日本では、授業と自主学習時間以外は日本語を使い、たとえ外国の友達がいたとしても、一日の中で他言語に接する時間はほんの一部でしかないかと思います。しかし、現地に来れば一日中といっていいほどその言語に触れることができ、机に向かう勉強以外にできる勉強がたくさんあります。現地では先生、友達、レストラン・スーパーの店員、自分以外のすべての人が先生になってくれます。彼らのおかげで私も来たばかりの頃に比べると、語学力はすごく伸びたし、留学に来ていなければできない成長だったと実感しています。 留学に来て本当によかったと実感しているので、留学を少しでも考えているならまずは願書を出してみてください。後悔はしないはずです。