授業について
10月のレポートにも書いたのですが、後期のクラスは留学生本科三年生のクラスに入れてもらって勉強しています。科目は7科目あって、リーディング・ライティング・视听说(リスニングに近い授業)・新聞読解・漢字・語彙・発音音声 の7科目です。中国語教育コースなので、漢字・語彙・発音音声の3科目はこのコースの専門科目になります。漢字は今のところ成り立ち、分解、合成、書き順、部首を学んでいます。語彙は主に単語の構成方法を勉強します。発音音声はピンインの正しい発音を国際音声記号を使って一から学びなおします。これらの科目はただ単に中国語を勉強する科目ではなく、中国語を使って中国語を学ぶ科目になります。この3つは週に1回しか授業がないのですが、内容が濃くとてもためになる科目です。视听说は動画をみて問題を解いていく授業になります。動画はアニメになっていて、舞台が北京なので北京や東北の方言がたくさん出てきます。特徴的なのが「儿话」が本当にたくさん出てくることです。上海に住んでいると儿话はほとんど聞かないので、この授業を通して北京の文化にも触れることができます。
黄山
10月下旬に安徽省の黄山に旅行に行ってきたのでほんの少しだけ紹介します。この旅行は学校主催で3日間行きました。学校からバスで6時間かけて行き、1日目は市内観光、2日目が黄山、3日目は市内観光というスケジュールです。やはり一番印象に残ったのが黄山からの絶景でした。ガイドさんによると黄山は1年間の200日は雨でそれ以外は曇りがほとんどらしく、こんなに晴れているのはそんなに多くないそうです。観光客も思っていたほど多くなく、とても充実した3日間になりました。