Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2017年9月号 国際学部 M.I

余暇の過ごし方について

上海師範大学の夏休みは期末テストが終わる六月末から九月の上旬までの約二か月間です。この間の過ごし方は人それぞれで、自分の国に一時帰国する人、長期の旅行に行く人もいれば夏休みの集中講義に応募する人もいます。私の周りの友人は集中講義を受ける人が多い感じでした。この講義は四週間で80時間の授業数になります。また教科書の内容だけでなく、上海市内の観光や中国人学生との交流、太極拳などの活動も含まれています。費用は3400元で上記の活動も含まれています。集中講義は七月末に終わるので、その後は帰国する人がほとんどでした。私も帰国した後は旅行に行ったり、短期のアルバイトをしたりと普通の大学生と同じような休暇を過ごしました。

結婚式について

この前結婚式に出席してきたので、中国の結婚式について少し紹介したいと思います。披露宴は全体的に日本と同じように行われていました。ただはっきりと違うところは、参加者の服装です。日本では参加者の服装マナーが重要されていますが、ここではほとんどがカジュアルな服装で参加していました。近い親族だけがフォーマルな服装をしていて、この点にとてもびっくりしました。私はあまり失礼にならないようなワンピースを着ていきましたが、もっとラフなTシャツとデニムを着ている人もいました。後から聞いた話によると、ごく普通の披露宴で参加者の服装はそこまで重要視されていないそうです。重要とされているのは、やはり「紅包」=ご祝儀です。縁起の良い数字が入っている金額を包むそうです。