試験について
試験は学期で二回行われます。中間試験と期末試験です。期末テストの方が中間テストより配点が大きいです。行う教科は普段授業で行われている科目です。試験前になるとみんなでcacaoという大学近くの大型コーヒー屋さんに引きこもり一緒に勉強します。ここのコーヒー屋さんは夜の1時まで開店しているのでおすすめです!私の場合、テストは5つありましたが二日間で行われました。一番苦労したのは閲読という科目です。覚える量がとても多い上に同類語や四字熟語も含め意味をしっかり理解しないと解けない中国テスト式の問題でした。また、中間テストと期末テストの点数で学期最後の奨学金授与者が決定しますが、交換留学生や奨学金をもらっている学生は対象外です。しかし、応募すると交換学生でも成績優秀者賞がもらえる可能性があります。私は前期その賞をいただきました。賞品としてトートバックを頂きました。
中国の地下鉄とバス
日本だと移動手段は電車が多いと思いますが、中国は電車ではなく地下鉄が通っているためすべて地下での移動になります。日本のように新快速や快速、特急の速度分別はないので、簡単に乗り降りすることができます。環状線や奈良線など名前ではなくすべて番号で分けられており、上海師範大学がある桂林公園駅は12号線です。また、上海の観光地は固まっているので、友人と観光する際は地下鉄より安く済む自転車(以前紹介済みのoFoなどのレンタル自転車)を利用することが多いです。地下鉄の運賃は3元~7元です。ものすごく安いです!駅で売っている交通カードを買うのがお勧めです。切符を買うために並ばなくてもいいので便利です。この交通カードは一枚あればバスでも使うことができます。
そして、地下鉄と同じくらいにバスの利用も多いです。バス停の停留所が多いのと10分単位でバスが到着します。しかし、私は個人的にバス停留所の表示が見ずらいと感じています。付近の建物の名前ではなく、道路の名前にしているところが多いからです。現地の人には分かりやすいかもしれませんが、外国人には難しいと感じました。バスの運賃は1~2元です。こちらもとても安いです!