Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2019年10月号 経営学部 T.W

カルチャーショックについて

まず最初に驚いた風景は地下鉄の中です。というのも、イヤホンを付けずにガンガン動画を大音量で見ている方がいたのです。それも車両に一人ではなく、何人かの方がそういう風にして車内で過ごしていました。また、大声で話す方や電話をしている方などは普通にたくさんいます。こういうと聞こえが悪いかもしれませんが、要は車内で人の目を気にすることがあまりないということです。また、イヤホンを付けるのは耳に悪いという認識もあるそうです。ただこれは地下鉄の中だけの話ではなく、食堂やお店などの公共的な施設で特に中年~年配の方がそういう風にしています。上海ではそういった「人の目を必要以上に気にしない」という空気感が普通なようです。

これが合っているのかはわかりませんが、「日本では「公共の空間は誰のものでもない=私のものではない」という認識だが、中国では「公共の空間はみんなのもの=私のものでもある」という認識のため、こういった空気感の違いが現れる」という話を聞いたことがあり、私は納得しました。

そういった空気感は私にとって悪いものではなく、むしろ日本で生活するときと比べてのびのびとしていられるなと感じます。日本で生活しているときに、特に「人の目が気になって窮屈だな」と感じながら生活していたわけではないのですが、そういえば必要以上に周りの目を気にしている瞬間があったかもしれないなと考えるきっかけになったように思います。一度帰国してもう一度上海に戻ってくると、余計に楽な空気感を実感しました。

 

豫园

豫园とは、前回紹介した外滩の近くにある中国式の庭園で、これもまた紹介する必要のないくらいメジャーな観光スポットです。

前回行ったときは工事中で中に入れなかったのですが、先週もう一度行ってリベンジを果たしてきました。行き方としては、上师大の最寄りである桂林公园から、一回の乗り換えを挟んで約27分で最寄り駅である豫园站に到着します。

まず、豫园の周囲には豫园商城と呼ばれる土産物屋や、食べ歩きのお店がかなりたくさん並んでいるエリアがあります。そのエリアの建物も朱塗りで中国らしいデザインのものばかりなので、日本人が観光で来る場合は豫园自体と合わせて「とても中国らしいところへ来た」と思える場所だと思います。前回中に入れなかったときは仕方なくここにあるお店を回ったのですが、正直ここを回るだけでもかなり楽しめると思います。

豫园には一人40元で入ることができます。中は思っていたよりも広く、なかなか見応えがありました。京都で大きなお寺を回っている時のように、敷地内にある様々なお堂や庭園を歩きながら見ることができます。しかし、建物自体は朱塗りだったり、龍があしらわれていたりととても中国的です。私は特に玉玲瓏と呼ばれる大きな岩のオブジェが印象的でした。今回行ってみて、日本の有名な仏閣を回る時のようにパンフレット等で豫园についての情報を参照しながら見てみると面白いなかもしれないと思ったので、下調べをしてから留学中にもう一度行こうと思います。