Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2021年10月号 経営学部 F.Z

〇オンライン授業について

 授業は读写,泛读,听力はテンセント

口语はClass Inを使用しています。テンセントの仕様はZOOMとほぼ変わりなく、使い慣れるまで時間はかかりませんでした。Class Inは少し特殊で、マイクやカメラのオンオフが右上にあり、また、上に10名ほど学生が表示されますが、そこに自分が表示されていなければ発言が出来ないようになっています。もし発言がしたい場合、または何かしらトラブルが発生した場合は右側にあるボタンを押すことで先生に知らせられる仕組みです。自由に発言できないことから、Class Inでの授業は少々フラストレーションを感じる場面もあります。

 オンラインのデメリットとして、しばしば回線の影響で授業がストップしたり、学生が参加できないといった事態が発生しています。そういった場合、WeChatというアプリで報告しあったり、また、授業終わりに先生が回線で聞き取れなかった部分はないか尋ねて下さります。

 

〇口语表达について

 10月半ばから、選択授業として口语表达という授業が始まりました。毎週土曜日の14時半からあるこの授業は、毎週異なるテーマに沿って自分の意見をディスカッションしたり軽くスピーチしたりするといった内容になっています。先生も4人ほどいて、毎週違う先生が授業を担当します。初めの方は6、7人受講を希望していましたが、都合が合わないためか、現在は自分含め2、3人が授業に参加しています。

 授業終わりに毎回先生からその回のテーマに沿った課題が出されます。一つは個人で行うもので、もう一つはグループで対話形式で行うものです。平日の授業では基本授業時間が終わればすぐに退出するのでなかなか話す機会がありませんが、このグループワークがきっかけで仲良くなった学生もいます。