〇授業選択について

　クラスは初級１から上級２までの７つで構成されており、所属するクラスによって選択できる授業が異なっているようです。初級授業は汉语正音（Chinese Pronunciation)のみとなりますが、中級１クラスからHSK５强化（Intensive Preparation for HSK５)が、中級２クラスからHSK６强化(Intensive Preparation for HSK６)という授業がそれぞれ受講できるようになります。コロナ禍以前に読んだ資料では、中国の文化や音楽といった多彩な授業を選択できると聞いていたために少し残念ではありますが、その代わり平日は読解や多読、リスニングといった授業が毎日あるのでそちらに力を入れようと思います。

〇カルチャーショックについて

　今回、現地留学は叶いませんでしたが、日本からオンラインで参加する中で感じたカルチャーショックがあります。それは、他国の留学生たちの授業に対する姿勢の違いです。私が日本の大学でオンライン授業を受けていた際、基本、学生は授業時間内ではあまり積極的に発言をしなかったのですが、こちらの授業では皆わからないと思った時点でミュートを外して積極的に質問をしています。もちろん授業の規模も関係があるとは思いますが、こうした熱意は同じ留学生としてすごく刺激になります。