Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2023年10月号 国際学部 R.T

・現地の学生、友人について

私が通っている韓日文化コンテンツ学科は日本語や日本の文化を学ぶ授業が多くあるため、日本に関心が高い学生が多く在籍しており、日本語が上手な学生やアニメやゲームなどの日本の文化に関心がある学生が多いです。お互いに日本語と韓国語を教え合うことや、日本語と韓国語を混ぜながら会話することもあり、とても面白いです。アニメやゲーム、ジブリなどの日本の文化について韓国人の学生の方が私よりよく知っていることもあり、私が知らない日本の文化を教えてもらうことも多々あるため、とても興味深いです。

他にも韓国人の学生は勉強熱心な学生が多いと感じます。テスト前には多くの学生が夜遅くまで学校に残って勉強をしており、友達がテスト前日から家に帰らずに徹夜で次の日のテストの勉強をしたという話を聞いて、とても驚きました。

また祥明大学にはバディープログラムと呼ばれる制度があり、私は1学期同様2学期でもバディープログラムに申請し、今学期は日本人の学生2人、台湾人の学生1人、韓国人の学生3人の6人グループになりました。今までに2回集まって活動をしました。1回目は学校の近くにあるお店でトッポギを食べたりカフェに行って会話をしたりしました。2回目は漢江に行ってピクニックをしました。漢江に行った日はちょうど日曜日だったので人がとても多かったですが、天気も良くとても楽しかったです。次に集まる時はボードゲームカフェに行く予定なので、とても楽しみにしています。

 

・秋月(チュソク)について

韓国では秋月と呼ばれる旧正月があり、今年は9月29日(金)が秋月でした。また10月3日(火)が祝日だったこともあり、10月2日(月)も特別に休日になり、秋月前日の9月28日(木)から土日をまたいで10月3日(火)まで1週間近く連休になりました。

連休の間は授業もなく、秋月には帰省する人が多いため営業を休むお店も多かったため、秋月の日は友達と寮で過ごしました。それ以外の日は台湾人の学生と遊びに行ったり、同じ寮の日本人の学生たちとご飯を食べに行ったり、韓国人の学生と日本人の学生10人ほどで交流会を兼ねた食事会をしたりしました。食事会に参加していた韓国人の学生はほとんどが韓日文化コンテンツ学科に通っており、日本に留学予定の学生も何人かおり、みんな日本語がとても上手で日本の文化に興味・関心がある子が多かったため、共通の話題で盛り上がりとても楽しかったです。

秋月明けの授業で同じ授業を受けている韓国人の学生から麩菓子のような韓国の伝統的なお菓子を貰いました。そのお菓子自体は初めて食べたのですが、中に餅のようなものが入っており、想像以上に美味しかったです。また授業の先生からも友達に貰ったものとは別の伝統的なお菓子を貰い、そちらもとても美味しかったです。そのようなお菓子は自分で買って食べる機会は多くないと思うので、良い経験が出来て良かったと感じました。