Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

シーナカリンウィロート大学
2022年 9月号 国際学部 H.I

こんにちは。タイは雨期真っ只中で、毎日のように大雨が降り続いています。今回は、大学や生活、住居について執筆しようと思います。

①大学や生活について

シーナカリンウィロート大学は、バンコクのほぼ中心に位置しています。大学への通い方は主に、鉄道、バス、バイクタクシー、船の4つです。最も多くの学生が利用する、鉄道の最寄り駅は、Asoke駅とPetchaburi駅で、どちらの駅からも徒歩15分圏内と非常に便利です。タイの公共交通機関の価格は非常に安く、バスは8バーツ(約32円)で乗車することができます。鉄道に関しても非常に低価格で、1駅15バーツ(約60円)で乗ることができます。

居住環境に関しては、私は大学の最寄り駅から1駅離れた、Pra Ram9駅の近くに住んでいます。駅周辺には、日本でいうイオンのような大型ショッピングセンターがあり、生活用品はすべてそこでそろえることが出来ます。無印用品やダイソーもあるため、日本製品も購入することが可能です。スーパーマーケットについても、Tops とFortuneという大型店舗が駅周辺にあります。薬局も複数あり、腹痛などを起こした際は、処方箋なしでお薬をもらうことが出来ます。このように、基本的には、日本と同様の生活ができると思っていただいて構いません。

ここでタイでの節約方法などについて書いてみようと思います。

生活用品は、先述したFortuneの2階やその隣にあるDIYという、ホームセンターでそろえることをオススメします。タイに到着した直後はそのような店舗を知らず、布団やまくらなどを無印良品で買ったため非常に高額でした。食料品に関しては、基本的にFortuneの方が安いように感じますが、Topsも時々安いため、両方比較して買い物をすると良いと思います。ですが外食が非常に安いため、自炊する機会はそこまで多くはありません。

 

②居住環境について

居住環境についてですが、自分次第で様々な生活を送ることが出来ます。留学生の家賃に関しては、月7000バーツ(約28,000円)~15,000(約60,000円)と非常に幅が広いです。平均は月1万バーツ(約4万円)ほどだと思います。タイは外食がほとんどのため、キッチンなしの家に住み家賃を抑えたり、ジムやプール付きの家に住むことも可能です。

では、具体的な住居の見つけ方について書こうと思います。

龍谷大学では、派遣前に住居の決定を推奨していますが、私は渡航後の自ら探す方が圧倒的に安全だと思います。というのも、私自身渡航前に100件ぐらいの住居について、不動産会社に問い合わせましたが、すでに満室や連絡が付かないものがほとんどでした。またネットの写真や部屋の状況など、実際とかけ離れているところも多く、やはり自分の目で確認する方が実情にあっていると感じました。約1年間毎日生活するところなので、こだわって現地で探す方がよいと思います。

日本人の不動産代理店もバンコクに沢山存在しますが、自分自身でネットのサイトからオーナーに連絡を取って契約する方が、はるかに家賃を抑えることが出来ます。代理店を経由すると、安心ですが約1.5倍の家賃を払うことになります。なので、ある程度英語に自信がある人は、現地のオーナーと直接契約をすることをオススメします。

私の住居ですが、学校から徒歩約20分、最寄り駅(Pra ram9駅)から徒歩5分で家賃は月11,000バーツ(約44,000円)です。水道代と光熱費は併せて600バーツ(約2,400円)ほどです。食費など全ての出費を併せると、月20,000バーツ(約8万円)ほどかかります。

留学生の多くは、Thai cultural center ~ Queen Sirikit National Cnvention Centreの間に住んでいることがほとんどで、この地域は治安や生活のしやすさからもオススメです。

私が実際に住居探しに利用したサイトを以下に載せておきます

1 Rent hub

https://www.renthub.in.th/en

2 DD Property

https://www.ddproperty.com/en