Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

シーナカリンウィロート大学
2022年10月号 国際学部 H.I

①授業について

今回はタイの大学の授業について紹介したいと思います。日本の授業と最も異なる点は、1つの授業時間が3時間もあることです。一見非常に長く、疲れるように感じますが、日本の座学メインの授業形態とは異なり、プレゼンやグループワークなどがメインのため、時間の割りに疲れません。

私は、Business writing, Language and organizational leadership, English for discussion and presentation, Thai language for communication の4つの授業を受講しています。

交換留学生は、基本的に週4つの授業を受講しています。

 Business writing はビジネスで使用する英語について勉強しています。ビジネスメールの作成や、広告の作成、企画書を作成しプレゼンで発表するというような非常に実用的な授業内容になっています。

 試験について、中間テスト(ビジネスメールのライティング 300文字を2通)と期末課題(企画書の提出)

 Language and organizational leadershipは、リーダーシップとは何か、どのように身に付けていくかなどを学習し、組織においてリーダーシップを発揮し、他者と共に行動するための方法などを学習しています。

 試験について、中間テスト(授業内容のクイズなど復習メイン)と期末プレゼン、テスト(中間テスト同様)

 English for discussion and presentationは、ディスカッションやプレゼンのための英語を学習する授業です。ユーモアを用いてプレゼンを行ったり、TED Talkのようなプレゼンができるように、ジェスチャーや効果的なプレゼンの方法を学びます。

 試験について、中間テスト(授業内容のクイズとライティング250文字2つ)と期末試験

 Thai language for communicationは、タイ語について勉強できるためほとんどの留学生が、この授業を履修しています。しかしながら、初学者用の授業レベルとは少し異なるため、初めの方は授業内容を理解できない場面が少しあるかもしれません。事前にタイ文字の勉強をしておくことをオススメします。

 試験について、中間テスト(授業復習)と期末試験(授業復習)

 

②ビザ更新について

8月から渡航した方は、10月になると約90日感が経過し、VISAの更新をしなければならなくなります。バンコクでのビザの更新について、非常に分かりにくかったので詳細を書いておこうと思います。

基本的には、シーナカリン大学の留学センターの方から頂いた書類に必要事項を記入し、バンコクイミグレーションセンターに持っていくだけですが、注意事項が数点あります。

まず第一に、予約なしで行った場合、3時間以上待たされるため予約必須です。下記に予約サイトなどを添付しておきます。

二つ目は、受付で「何時からビザの更新をネットで予約したので、予約のレーンはどこですか」と簡潔に説明してください。私は、予約していたにも関わらず予約なしのレーンに並ばされて、かなりの時間をロスしました。

三つ目は、バンコクイミグレーションセンターの場所が非常に不便なため、タクシーなどで行くことをオススメします。

以下、VISA更新の予約サイトです

https://www.immigration.go.th/?page_id=20131