Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

シーナカリンウィロート大学
2022年11月号 国際学部 H.I

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

バンコクで生活を始めてから、早くも4か月が経とうとしています。そこで、今回はバンコクで生活をする中で感じた、治安やトラブルなどについて書こうと思います。

まず初めに治安についてですが、日本とあまり変わらないように感じます。もちろん日本と比較すると犯罪件数などは多いようですが、私自身が危険を感じたことはほとんどありません。ですが夜間は出来るだけ一人では出歩かない方が良いと思います。

ただ一つだけ懸念点を挙げるとすると、反政府デモが頻繁に行われています。タイ国内の政治体制は、非常に混乱しており、現政権は民主制という名の独裁体制を行っているようです。

現在のデモは暴力的なものではないようですが、トラブルを避けるためにデモには近づかないようにしてください。

次に、トラブルについてです。大きなトラブルに遭遇したことはまだありませんが、やはりタクシーなどでのぼったくりは頻繁に遭遇しました。留学し始めた当初、タクシーの相場なども全く分からなかったため、通常の約2倍の料金を取られたこともありました。メーターを使わないタクシー等がありますが、違法なので必ずメーターを使用しているタクシーに乗車してください。

また観光地等でトゥクトゥクに乗ることがあると思いますが、料金はかなり高めに設定しています。値段交渉は、必ず半額からスタートすると安く乗ることが出来ます。

 

②旅行などについて

今回はタイ国内の旅行や観光をする際に、お勧めの行き方や旅費の削減の仕方などについて書こうと思います。

先ずは、バンコクの観光について

バンコクだけでも、かなり観光資源が豊富です。例えば、バンコク三大寺院(ワット・アル―ン、プラケオ、ポー)やチャオプラヤ川、ナイトマーケットなどが有名です。特に注意していただきたいのが、寺院を巡る際に、ハーフパンツやタンクトップなどの肌が露出する服装が禁じられている点です。寺院を観光する際は、必ず肌の露出が少ない服装で観光することをオススメします。

次に、バンコクから日帰りで行くことが出来るリゾート地のパタヤです。

パタヤはバンコクからも近く、非常に観光客に人気です。観光に行く際は、バスで行くことをオススメします。BTSエカマイ駅東口ターミナルに行き、Pattayaと書かれたカウンターでチケットを買います。一人約150バーツです。バスの所要時間は約2時間半です。

次は、アユタヤへについてです。

アユタヤへは、国鉄フアランポーン駅から電車で約1時間半です。電車賃は往復80バーツです。フアランポーン駅に着くと、無料観光案内を謳った係の方が話しかけてくると思いますが、最終的には比較的料金の高いタクシーに案内されるので旅費を抑えたいのであれば、断ることをオススメします。アユタヤに着くとトゥクトゥクを1日チャーターすると良いと思います。料金は交渉次第ですが、1日1500バーツを900バーツまで下げることはできました。

観光の際は入念に下調べを行い、お土産や交通費などについては値段交渉を行うことをおすすめします。

パタヤでは象と触れ合うことが出来ます