Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2016年8月号 国際文化学部 M.N

①試験について

MTCの方では頻繁に小テストを行っています。先生の話す中国語を聞き取って書いたり、先生と一対一で中国語で質問をされ答えたりします。日々の授業の内容しっかり復習してれば大丈夫です。そして授業の最後の方では大きい試験があります。内容は他クラスと統一され普段の教室ではなくパソコン室で行います。内容は筆記とリスニング、さらにマイクを使った時間内で文を読む発音と質問を聞いて答えるスピーキングです。この試験の点数が悪かった場合次回とるクラスのレベルを上げることが出来ず、同じ授業を受けることになるそうです。
大学の方の試験はとる授業、先生によりけりです。中間と期末がありレポートを書いたり発表したり筆記テストを受けたり。基本的に日本と同じ感じでした。
今回私がとった中国語の聞き取り訓練の授業ではチャプター毎にリスニングの小テスト、会話訓練では中間に自分の国の昔話をプレゼン、期末にはカルチャーショックを題材にした劇を数人で行いました。読み書き訓練では中間に筆記テスト、期末に筆記と発音テストをしました。

 

②ルームメイトとのお別れ

台湾にきて半年経ち大学の方も一学期終わりました。私の知る限り日本人留学生は一年間の留学ですが、ヨーロッパや中国などほかの国の留学生は半年で留学終わるようでした。私のルームメイトのイタリアの子と中国の子も半年で帰ってしまいます。なので最後に一緒に出掛けようと約束しました。
まずどこに行こうかと話してるとイタリアの子が北京ダックを食べたいと言いました。北京ダックはとても高級料理なのでどうしようかと私と中国の子が店を探しながら悩んでいると、1匹約2400円と安いお店を見つけたのです。持ち帰り専門だったので、先に夜市で遊んだり食べてから持ち帰ろう決め、中国の子に予約の電話を入れて出掛けました。
今回言った夜市は台湾最大の士林夜市です。食べれるドライアイスなど物珍しい食べ物を食べたり、メニューにあるわからない漢字の発音を聞いたり(画数の多い漢字が中国の子もわからないようで驚きました)いろんな店を一緒に回りました。
夜市を楽しんだ後、北京ダックを受け取り帰りの電車に乗っていましたが寮につくまで我慢できないと途中で下車し、花博公園のフードコートの机椅子を借りて北京ダックを食べました。高級料理である北京ダックはとても美味しかったです。三人でいろんな話をしました。自分の国のこと、帰国したらすること、逆に質問したり。とても楽しい時間を過ごせたと思います。