① 留学と語学力について
私が留学に来る前に受けたテストでは、HSK3級、TOCFL B1程度の語学レベルでした。2月に渡航してからは、毎日中国語を浴びる生活となり、分からないものを調べたり、多くの音を聞いたりする中で、自然と語彙や発音が伸びていくように感じました。授業で発言したり、友達と話したりする中で、徐々に上達していったと思います。
6月には台中市で、パソコン形式のTOCFLを受験しました。その結果、総合でB2レベルに合格し、リーディングはC1レベルでした。日本語も漢字文化圏であることから、読解に関してはある程度推測ができ、日本語話者のアドバンテージだと感じました。一方で、課題となるのは発音やリスニングだと思います。実際の会話では字幕があるわけではないため、多くの音を聞き、地道に音に慣れていくことが大切だと感じました。
語学テストには制限時間や出題形式があるため、語学力だけでなく、試験対策といった別の能力も必要だと思います。前学期は、以前紹介した学校で開講されていたTOCFL対策講座を受講していました。そのおかげで、満足のいくスコアを取ることができました。
テストに限らず、授業や日常生活において、相手の言っていることをすべて理解できなかったとしても、何について話しているのかを想像し、理解しようと思考を巡らせることが、コミュニケーション能力の向上につながると感じました。
② クリスマスと年越しについて
台湾でも日本と同様にクリスマスが祝われており、街には大きなクリスマスツリーが飾られ、クリスマスマーケットなども開催されていました。学校でもクリスマスマーケットが開かれ、屋台が出たり、さまざまなイベントが行われたりしていました。また、宿舎にはサンタ(宿舎の幹部)が来て、各部屋にキャンディーを配って回っていました。
特に高雄市中心部にある中央公園では、大規模なクリスマスマーケットが開催され、約25メートルの大きなクリスマスツリーやイルミネーションが飾られ、とても多くの人で賑わっていました。
台湾の年越しは2回あります。西暦の新年と旧暦の農暦の新年があり、それぞれ「跨年」「過年」と呼ばれて区別されています。大型連休は旧正月(春節)の方にあり、旧暦1月1日であるため、毎年日付が変わり、決まった日付はありません。この期間は、飲食店が閉まっていたり、帰省や出国による移動が非常に多くなったりします。
西暦の新年も、台湾各地で花火や年越しコンサートが開催されており、私は台北で台北101の花火を見て年越しを迎えました。年末ですが平日であったため、年越し感があまりなく、不思議な感覚でした。また、1月1日のみが祝日で、2日からは授業が始まるという、珍しい体験もしました。
初めて海外でクリスマスや年末年始を経験しましたが、とても良い体験となりました。家族で過ごす年越しも良いですが、一人で過ごす年越しも貴重な経験になったと思います。
