Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2026年 2月号 文学部 Y.Y

①余暇の過ごし方

 タイに来てからの余暇の過ごし方についてですが、私の場合、土日はあまり予定を入れずにのんびり過ごしたいタイプなので、平日の学校生活に備えてまったりすることが多いです。家で過ごす日はたっぷり睡眠を取って洗濯・掃除などをまとめてし、ぼーっとしたり好きなことをしています。外出する日は大学の図書館に行って本を読んだり、少し課題をしたり、映画を観たりもします。日本での過ごし方とさほど変わりないですが、留学生活そのもの自体が日々、自身に良くも悪くも負荷をかけるものであるからこそ自分なりの心身の整え方を崩さないことも大切かなと思っています。授業期間中の余暇はそのように過ごし、長期休みには旅をして新しい世界を見ることも好きです。セメスター間の12月はまるまる冬休みとなるので、その一か月を使ってタイ国内の7都市を巡りました。もともと遺跡や寺院へ行くことが好きなので、タイ史や東南アジア史の授業で学んだところに行ってみたり、小旅行では行きづらい地方へ足を延ばしてみたり、ローカルバンやバス・鉄道を駆使して移動しながらバンコクとはまた全然違ったタイを様々見ることができ、より一層タイの奥深さに魅了されました。日本の1.4倍の広さがあるタイは、バンコクのある中部を中心に、伝統文化の色濃く残る北部、食文化が特徴的な東北部、海の綺麗な南部と大きく4つの地方に分かれており、それぞれの地域が独自の文化・建築・歴史を美しく残しています。たった一か月と全てを堪能しきるには短い期間でしたが、個性豊かなタイを体感し、留学前に抱いていたタイへの印象がいかに一面的かつ断片的であったかを痛感し、まだまだ知らないタイの姿があることを知り、もっともっとタイについて学びたいと感じました。長期休みだからこそできる時間の使い方の一つだったと思うので、個人的に満足度の高い過ごし方でした。

②サークル・部活動について

 タマサート大学ではサークル・部活動などが割と盛んに行われていると思います。スポーツ系はおそらく一通りあり、文化系もいくつかあるようです。ものによっては大学全体とは別に学部ごとにもチームがあるようで、特にスポーツ系は学内で学部チームのトーナメント戦などもしています。ダンス部やチアリーディング部などには厳格なオーディションなどを経て入部・入サーできると聞きました。私はインターナショナルサークルに入会していますが、特に定期的な集まりなどはありません。イベントの告知があれば参加するのみで、最近週末一泊二日のパタヤトリップに参加しました。パタヤにあるタマサートホテルに宿泊し、パタヤ観光、ビーチクリーニング、キャンプファイヤーやゲームを通した交流などを行い、プレゼント交換などもしました。参加者はミャンマー人の学生が多く、タイ、中国、インドネシア、パキスタンなどからの学生が50名ほど参加しており、日本人は意外にも私のみでした。異なるキャンパスや様々な学部から色々な国の人が集まって交流を広げる機会は、異文化交流はもちろんのこと、自身のソーシャルスキルを見直し鍛えられる有意義なもので、毎日学校に行って普通に過ごしているだけではどうしても交友関係が狭くなってしまいがちな私にとって新鮮かつ良い刺激となる楽しい時間でした。サークル・部活動については全てインスタグラムから情報を得ることができ、その他大学・図書館・学部などの情報も全てインスタグラムにて更新されています。それぞれのアカウントから色々な情報が発信されていますので、取捨選択しながらしっかり情報を収集し、留学生活をより快適かつ良いものにできればと思います。

 

少しだけ、冬休み中に訪れた場所や見た景色を載せたいと思います。

←ムアンシン歴史公園

クメール遺跡の内、世界で最も西に位置するムアンシン遺跡はクメール勢力のその広範囲に及ぶ支配力の強さをよく表しています。遺跡の規模は小さいながらもその迫力を感じました。

←ピマーイ遺跡

ピマーイ遺跡はタイ国内で最大のクメール遺跡であり、アンコールワットと酷似したその様式から「タイのアンコールワット」と称されています。しかし、建設時期はピマーイ遺跡の方が早いとされ、アンコールワットのモデル説も提唱されています。非常にロマンを感じます。

←ロッブリー遺跡、城壁

6世紀ごろから繫栄を遂げてきたロッブリーは、17世紀ごろのアユタヤ時代に副都として機能したという歴史の深い地です。街中の至る所に遺跡が残っており、散策しているだけで遺跡や城壁に出会うことができます。発展する街と保存される遺跡が、まさに共存しているように感じられました。 

左からタイ・ラオス・ミャンマーの三国国境、チェンマイの山岳民族博物館、とあるバスターミナルでの写真です。個人的に博物館や資料館なども好きなのですが、チェンマイの山岳民族博物館は特に私の中で分かりやすさ・楽しさで上位の博物館です。また、タイ語・英語に加えて日本語の解説がありましたので日本人は訪問必須です。地方のバス停では赤の他人に「ちょっと荷物、見といてちょうだい」とだけ伝えて席を離れるタイ人が多いです。目の前に座っていた親子はただバスを待っていた私にそう伝えてお手洗いに行きました。写真はその親子の荷物です。(笑)