Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2024年12月号 国際学部 Y.I

 

①現地の学生、友人について

私は今回の留学中、現地の学生とたくさん交流し、カフェやお出かけに行けたらいいなと思っていました。しかし、私の中国語能力がまだ足りないこと、それに加え、私自身が人見知りな性格であるため、なかなか一歩踏み出せずにいました。

ある日、留学生専用のLINEグループで、現地の学生や、留学生同士でチャットができるコーナーがあるというお知らせと、参加フォームが送られてきました。それは、月曜日から木曜日の決まった時間に中国語、日本語、英語やスペイン語など、各言語のテーブルが設けられ、自分が話したい言語の時間に参加するというものです。私はそのフォームに申し込み、日本語と中国語のテーブルに参加しました。最初はコミュニケーションがスムーズにできるか不安でしたが、現地の学生は日本語学科の学生が多く、アニメや日本旅行の話で盛り上がりました。また、その場にいるメンバーでご飯を食べに行ったり、パーティーを開いたりすることもあり、たくさんの友達を作ることができました。

特に仲良くなった友達とはカフェや、娯楽施設に行ったりして、言語交換をしながら楽しく過ごすことができました。今はもう卒業して台湾の南部に帰省してしまった友達がいますが、先日台北に来る予定があり、その時に一緒にご飯を食べに行きました。彼女は日本語学科の友達で、「もし中国語を練習したいならいつでも電話をかけてきても大丈夫だよ」と言ってくれました。

私の留学中の友達のほとんどはこのチャットコーナを通して仲良くなった友達です。最初は不安だった友達作りも、このコーナーのおかげでたくさんの現地の友達と仲良くなることができ、中国語能力も向上させることができたと思います。

 

 

②サークルのイベントについて

サークルのイベントはクリスマスやハロウィン等の季節行事に加えて、たくさんのイベントがあります。イベント開催のお知らせは、インスタグラムやラインのグループで告知され、そこにあるGoogleフォームから申し込みするという流れです。

今回は私が今まで参加したイベントの、『1泊2日の台中旅行』と、『海辺のクリスマスパーティー』について紹介します。

『1泊2日の台中旅行』は貸切バス2台で行く、比較的大きな規模のイベントでした。参加費は1万円ほどであり、食費は自費でした。スケジュールは台中の観光名所に行き、山のキャンプリゾートで宿泊し、 BBQやゲームをするといったものでした。参加者は現地の学生のほか、留学生も多く、宿泊の部屋割りは1部屋8人であり、国籍関係なくランダムに振り分けられるため、お互いの国について紹介しあってとても楽しい時間を過ごすことができました。

『海辺のクリスマスパーティー』は友達が入っているサークルで開催されたイベントです。私はメンバーではなかったので、参加費が3000円でした。メンバーである友達は約1500円でした。このイベントは学校近くの海辺のカフェで開催され、当日は現地集合でした。会場には食事と温かい飲み物が提供され、クイズ大会や景品も準備されました。また、クッキーにアイシングするなどのアクティビティーもあり、クリスマス感のある楽しい雰囲気を味わうことができました。

このように淡江大學のサークルは他の学生たちと交流できるイベントがたくさんあります。イベントはサークルメンバー以外も参加できるものもあるので、他のサークルのイベントも探してみるのもおすすめです。