Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2024年2月号 国際学部 Y.I

①渡航・入国について

 私は関西空港から桃園空港着でSTARLUX航空を利用しました。移動時間は約2時間半と短く、あまり疲労感は感じませんでした。入国の際は入国カードの記入が必要ですが、ほとんどの方がオンライン申請のようでした。申請方法ですが、入国ゲートの前に「オンライン申請のQRコード」と「入国カード」が準備されています。桃園空港にはWi-Fiがあるので、まだSIMカードが無い方でもオンライン申請が可能です。しかし、入力内容が少し多く、時間がかかってしまったので事前に申請しておくことをお勧めします。入力が完了するとそのまま入国ゲートに進みます。画面の提示などは何も必要ありませんでした。

コロナウイルスの影響はもうほとんどなく、スムーズに入国することができました。入国ゲートは外国人専用と台湾人専用に分かれていますが、少し分かりにくいので気をつけてください。私は桃園空港を利用するのは2回目でしたが、それでも少し戸惑いました。

 入国後は荷物の受け取りに進みます。荷物受け取りブースは端から端までがとても広く、自分の航空便のブースを探すのは大変でした。途中で航空便と受け取りブースの一覧画面が表示されているので、しっかりと確認してから向かう方が良いと思います。受け取り後は、出口前で淡江大学の紙を持ったピックアップスタッフと合流し、他の学生たちと一緒にバスに乗って大学に向かいました。淡江大学では2月17日のみ送迎サービスがあったので事前に申し込みをしました。

 

②オリエンテーション・授業選択について

 まず、連絡ツールについてですが淡江大学ではLINEをメインに使用します。出発日の数日前に留学生全体グループから招待が来ました。そこでは大学からのお知らせが来るほか、疑問点を聞くことができます。オリエンテーションの日時と場所もそこでお知らせが来ました。

 2月18日に華語のクラス分けテスト(スピーキングと文法)があり、19日にオリエンテーションが行われました。会議室に集まり、留学担当の各先生の紹介、学校での過ごし方や寮のルール説明などが行われ、同時に履修登録についての説明も行われました。授業は2月19日から開始し、初めの1週間はシラバスを見て気になった授業に行くことができます。履修登録は2週間目から始まり、3週間目には受講を辞退できる登録期間があるので、本当に自分に合った講義を受けることができます。

 華語クラスはテスト当日に結果が発表されました。通常講義と同様、1週目は試しに受講してみることができます。もし、先生の授業スタイルが合わない、レベルが合わないと感じた際は、テスト結果に提示されたクラスとは違うクラスを選択することができます。

 到着してから荷解きや大学への提出書類準備に追われている間に履修登録が始まり、履修登録システムや言語の違いに戸惑い、正直とても大変でした。大学側から操作方法のパワーポイントやたくさんの情報が共有されるのですが、1つでも見落とすととても大変です。最初の1週間は本当に苦労しましたが、最終的には同時期に日本から来た友達と助け合いながら無事に乗り越えることができました。