試験について 同済大学のテストですが、中間テストと期末テストの二種類があります。中間テストも期末テストも授業の内容に沿って出題されます。したがって、「ライティング」「読解」「リスニング」「リーディング」の種類が試験項目です。全ての試験で文法問題は共通して出題されるので、よく勉強しておく必要があります。ライティングは、事前に幾つかの題目が与えられその中から一つ選択して、600字程度で筆記させるものと文法問題の二種類です。読解は、並び替え問題と長文と文訂正と文法問題で、語彙の正確な意味と文の適した使用かどうかの判断が非常に難しいです。リスニングは、スピーキングテストとリスニングテストの二回に分けて行われます。スピーキングは、簡単な四コマ漫画を見せられた後に説明するものと教授の質問に答えるものです。リスニングテストは、単純に英語のリスニング問題と同じです。リーディングだけは、唯一授業で使った教材以外のものが出題されます。試験直前に対策しても効果がほとんどないので毎日の積み重ねが必要になってきます。個人的に読解が一番の難関でした。意味自体が同じ単語がいくつもあり、文に応じて使い分けなければいけません。ですから、意味以外にも文法、品詞をしっかりと理解する必要があります。
中国経済の動向 現在急速な経済成長を遂げている中国ですが、先日中国株の暴落がありました。中国経済の先行き不安が広まる中での8月24日月曜日の世界的な株価暴落。これにより中国向けの輸出依存度の高い日本を含むアジア諸国への打撃が心配です。特に韓国は中国に一点張りし続けた結果、対中輸出の比率は25%強と、対米比率の2倍となっています。サムスン電子や現代自動車などは、中国需要の落ち込みが経営を直撃しています。もちろん、サムスン電子が経営悪化に直面している原因は他にもります。例えば、中国のスマホ国産メーカーである小米(xiaomi)が急速に成長し、スマホをiphoneの4分の1で供給し、機能や性能はiphoneにも引けを取りません。中国国産品の品質向上に加え低コストで供給するようになれば、貿易が大きな収入源である日本にとっても驚異的な存在になることが予想されます。中国語を学ぶものとして中国経済の発展は、やはり喜ぶべきことでありながらも日本経済が中国国産品の発展により悪化した時に将来の就職先が少し心配になります。 留学に来たことで、中国語のみならず現地内部の情報について理解できることは将来的に海外勤務する上で大きなメリットになるので、中国語を学びならが、自分独自の中国に対する理解を増やすと共に常に新しいことに挑戦し将来に活かしたいと考えています。