①日本から持ってきて良かったもの
日本から持ってきて良かったもので一番に思い浮かぶのが日本の調味料です。その中でも特にめんつゆはこちらのアジアンスーパーでも中々見つけることができないので本当に持ってきて良かったなとよく感じています。それに加えて業務用スーパーで購入して持ってきた1キロのだしの素も、みそ汁を作るときに入れると美味しいのでよく使っています。醤油、みりん、酢などは比較的簡単に手に入るので持ってくる必要はないかなと思います。やっぱり日本食のお店はあっても、大体はお寿司屋さんだったり、めっちゃ日本食!と思えることも少ないので、これがあると日本を感じられて落ち着くので日本人だなあと思ったりもします。
便利品で言うと、よく見るとは思うのですがシャワー室用のスリッパ、洗濯ネットあたりは持ってきて良かったと思います。あと大事なのはヒートテックと厚めタイツです。とにかく冬を乗り越えるためにはこの2つが必要です。ヒートテックを販売している会社は、ヘルシンキに少し前にはあったそうなのですがこの間見に行ったときにはなくなっていたので持ってくるのが良いかなと思います。服や靴はセカンドハンドで本当に安く手に入るのでそこまでの心配はしなくて良かったです。私はこちらで冬用の風を通さないジャケットをセカンドハンドショップのセール中に7ユーロで買いました。ヒートテックやタイツは緩衝材代わりに使えるので間を埋める感じでたくさん持ってくると良いと思います。
来る前に心配してあれやこれやとスーツケースに入れてきてしまいましたが、今となっては買えるものも多く、帰るときにスーツケースに入れられるかどうかの心配をしています。
内容とは関係ありませんがこの間樹氷という現象が起きていて綺麗だったので貼っておきます。樹氷は濃霧が、氷点下以下の気温になることで、枝に牙のような形で凍ってくっつきます。街の樹が真っ白になっていて不思議でした。
②自由テーマ
今回の自由テーマはlunar new year’s dayについて書こうと思います。日本語では旧正月で今年は1月22日がその日でした。毎年日付が変わるそうなので近づいてくるとチェックしないといけないと友達が言っていました。旧暦のお正月のことで、中国、シンガポール、韓国、ベトナム、台湾、マレーシアなどの国でお祝いをします。こうして見るとアジア圏が多いですね。どうして日本は祝わないのかなと不思議だったので少し調べてみました。旧暦を日本も使っていたころはこの日はお正月なので祝っていたみたいですが、明治維新後に西暦に変えたあとは新暦の1月1日を正月にして、太陰暦の正月を「旧正月」と呼ぶようになったようです。他の国と同じように旧暦を使っていたのに祝わなくなってしまったみたいですね。
なぜ今回このテーマにしたかというと、友達のルームメイトが台湾人で前日の夜にパーティーを開くと誘ってくれたからです!結局全員で10人ほどで、お互いにご飯を持ち寄ってパーティーをしました。台湾人のお友達たちはいつもこの日に食べる料理を作ってくれて、私と私のお友達は全く関係ないのですがカレーライスとキッシュ、フランス人のお友達たちはガレットデ・ロワというお菓子を作ってきてくれました。台湾人の友達が料理についてひとつずつ説明してくれたのですが、どれもお金をたくさん得て長生きするという意味に最終的にはたどり着くと言っていました。日本でお正月に食べるおせちにもひとつずつ意味があるのでそれと同じですね。
ご飯を食べた後はゲームをして時間を過ごしました。ストレンジャーシングスのすごろくがあったのでしてみようかと思ったのですが、そのゲームは一生終わらないことで有名だと言われ若干疑いながら始めようとしましたが、そもそもルール説明を読んでも意味が分からず始めることもできませんでした。その後に違うゲームで楽しみました。
ちょっと思ったことですが日本にも同じようにお正月があるのに、台湾人のお友達たちの旧正月に対する熱量が自分のお正月に対する熱量と違いすぎて、これで良いのか?という気持ちになりました。
左:キッシュ
右:パーティーで撮らせてもらったチェキ