Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーボアカデミー大学
2024年4月号 国際学部M.Y

①授業紹介(その2)

春セメスターは履修している授業がとても多く、勉強面において充実した留学生活になりました。特に4月はほとんど毎日課題に追われていました。しかし、春セメスターの授業は興味深い内容のものが多かったので、意欲的に取り組むことができました。その中でも私がお勧めする授業が「Ethics and Health」「 International Relations and Conflicts」「Place, Society and popular culture」「Europeam Food Culture」の4つです。Ethics and Healthの授業では、現地の学生に彼らの大学生活におけるストレスと幸福度についてインタビューをして、それらがどのように関係しているのかについて発表しました。International relations and conflictsの授業では、講義名の通り国際関係と紛争についての授業でした。この授業で最も興味深かったのは現地の学生の意見を実際に聞いて、私自身の考え方の違いを学んだことです。Place, society and popular cultureの授業では、大衆文化がいかに人々の生活に根付いているのか、関係しているのかについて学びました。実際にVaasaを歩きながら、どのように都市開発が進められていくのかなどを学ぶこともできました。European food cultureの授業では、ヨーロッパ内各国の食事と地形や歴史がどのように関係しているのかをプレゼンし、実際にその食事を作って実食する授業でした。

②余暇の過ごし方

春セメスターは、まとまった休みがなく遠出することができませんでしたがフィンランド国内の違う都市に出かけました。Vaasaから電車で2時間ほどで、TampereというHelsinkiに次ぐ大きな都市に何度か出かけました。距離的にもそれほど遠くなく、日帰りでいくことができます。秋セメスターは、授業数が少なかったので他の国に旅行に出かけることができました。ヨーロッパ国内でも各国で様々な特色があり、たくさんの歴史と文化に触れることができました。他の国を訪れることで、新たな視点から日本を見ることができたり考えることができ、どの瞬間も学びにつながっているように感じました。Vaasa内でも、冬にはwinter activityに参加することができたり春になると外で過ごすのがとても心地よいのでピクニックをしたり散歩するだけでリフレッシュになります。時間があれば、現地の学生や他の留学生と一緒にどこかへ出かけたり、一緒に食事を作ったりして過ごしていました。留学生向けのパーティーやその他のアクティビティなども月に何度か開催されているので、参加することも可能です。そのようなアクティビティやパーティーに参加することで他大学の留学生とも知り合うことができたり良い機会になると思います。