①日本から持ってきてよかったもの
ノートパソコン,薬・医療品
ノートパソコンは留学生活では必須です。授業のPowerPointや課題などがCampusVirtualというサイトにupされることがほとんどで、なければ自宅での学習が出来ません。また、自分のパソコンは持ち運びが難しいのですが、こちらの生徒の多くが小さいlaptopで授業のノートをとっており、その方が後々レポートなどを書く際も便利であると思いました。また、自宅で過ごす際に映画を観たりするにもパソコンは重宝します。
薬・医療品
薬は絶対に多めに日本から持ってきておくべきです。風邪なんてめったに引かないから大丈夫と思っていても、こちらの気候は日本とは違うのでどうなるかはわかりません。私自身もあまり風邪は引かない方なのですが、こっちに来てからの5か月の間に3回ほどキツイ風邪をひきました。特に、今月ドイツへ旅行に行った際にバルセロナとの気候のあまりの違いにやられ、今までで一番ひどい風邪をひきました。なので旅行の際も薬などはある程度持参していくべきです。こちらの薬局でも風邪薬などは簡単に購入できますが、日本人には強すぎるからやめたほうがいいということも言われたこともあります。また、1dayコンタクトを僕は1年分日本から持参しました。そして、こちらは日本でよく売っている日常的に使う目薬などは見たことがないので、コンタクト利用者などは持ってくることをお勧めします。他にも日本人に合わないものはいろいろとあるので、それぞれ少し多めに持参するべきだと思います。
②市内での生活
私は今年2017年1月1日に大学の学生寮を退寮し、バルセロナ市内のピソに引っ越しました。それにより生活が大きく変わりました。現在はスペイン人女性一人とスペイン人男性一人、フランス人女性一人の3人とシェアフラットで暮らしており、私以外は皆学生ではなく、社会人です。皆、普段家にいるときはあまり自室から出てくることはなく休んでいるようですが、以前住んでいた学生寮のルームメイトよりも社交的で家の中での会話も増えました。また、バルセロナ市内に引っ越したことによって、現地人の友人と会うことも増え、スペイン語を使って生活することが主になったので学生寮を出てよかったと感じています。しかし、部屋を見つけるのにはかなり苦労しました。バルセロナ市内の家賃はとても高く、日本のように一人で部屋を借りようとするとひと月500€ほどは最低でもかかります。そのため、こちらの人々は基本的に部屋を借りる場合シェアフラットに住みます。なので、新しいフラットメイトを探している部屋は多いのですが、25歳以下の若者や外国人留学生はうるさいイメージがあるらしくなかなか受け入れてもらえなかったことが多かったです。幸いにも私は連絡した方が日本好きであったため何とか部屋を見つけることが出来ました。また、私の越した地区はバルセロナの中でも、安くて美味しいバル軒を連ねる地区で、現地の友人曰くここ数年人気が上がりつつある地区でもあるようです。中でも、Blai通りという通りはピンチョスというスタイルのおつまみをメインにやっているバルがたくさん並ぶ通りで、私も友人を誘って頻繁に通っています。