グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2020年6月号 国際学部 T.U

〇この留学を振り返って

私はスペインが心の底から好きで、ずっと憧れの国でした。それはある時、バルセロナの街並みを見たときあまりの美しさに心を奪われたことに始まりました。それ以来、大学の交換留学制度を利用し、バルセロナに留学することを目標に必死に勉強しました。そしてついにバルセロナへの切符を手にし、留学に臨みました。楽しみや期待、そして不安など様々な感情を抱えながら航空機からバルセロナの街を初めて見下ろしたとき、あまりの感動に一人泣いてしまったことが、つい昨日のことのように思い出されます。

留学中体験したことは何もかもが新鮮で、スペイン人の優しさや人柄に触れたとき、語学力が伸びてきていると実感したときなど良い経験の時はもちろん、言いたいことが上手く伝えられなかったとき、差別されたときなど悪い体験の時でさえ、留学に行ったからこそできた体験なので、この一つ一つの体験ができたことを嬉しく感じました。そしてその一つ一つの体験が自分を着実に成長させてくれていると感じました。

バルセロナで経験したすべてのこと、現地でできた友達、その友達と様々な国や都市、場所に行ったこと、様々なことをしたことなどは絶対に忘れることはないでしょうし、一生大事にしたいと思います。

しかし新型コロナウイルスにより本来なら7月までバルセロナに居るはずでしたが、3月で帰国せざるを得なくなってしまい、6ヶ月半の留学生活になってしまいました。留学前はこんなことになるなんて当然思っていませんでした。まだまだやり残したことがあるし、様々なことが中途半端で終わってしまいました。正直、とても悔しいです。未だにやるせない思いがずっと心にあります。しかしまた必ずスペイン・バルセロナに戻りたいと思っています。

最後にこの留学を支えてくれた方たち、応援してくれた方たち、留学中関わった方全員に感謝したいと思います。この留学で人との関わりがいかに大切かが分かりました。皆さん、10ヶ月間本当にありがとうございました。

 

〇帰国後どう留学経験を活かす予定か

私は留学で学んだことが自分の自信に繋がっていると思うので、これから先の道に十分に活用したいと思います。大学生活でいえば、留学中に身につけた授業の受け方や予・復習の仕方などを龍谷大学でも実践していきたいと思います。人との接し方・関わり合い方や、程よい自分の主張はこの先いかなる場面においても重要になってくるので、それらに関して日本人の良いところ、留学中にみたスペイン人やヨーロッパ人の良いところを合わせて生活していきたいと思います。さらに、就活ではそれらを含めて留学中に学んだことで活用できるところは余すことなく自分なりに活用し、自分の進路を確固たるものにしたいと思います。

留学中にスペインの諸都市やヨーロッパの多くの国に行き、その度に自分は将来絶対にスペインやヨーロッパに戻ってくると確信しました。それは旅行としてか留学としてか、それとも駐在員としてか、はたまた日本の生活を捨ててそのまま移住なのか、それは分かりません。しかし、いずれかの方法で戻ると確信しています。ですので帰国した今は大学の授業をしっかりと受け教養を身につけるなどやるべきことをやるのはもちろんですが、国際社会やヨーロッパ、スペインにおいて仕事や日常生活でコミュニケーションを取るためのツールである英語やスペイン語を満足するレベルまで引き上げたいと思っています。そして、その欧州帰還のために、留学中に広げた人脈やスペインなどで生活するための社会システムや文化、人柄などの知識を利用して、少しずつ帰還の準備をしたいと思っています。

さらに、考えているのは日本に来る、もしくは住むスペイン語話者の助けになったり、日本を楽しんでもらえるような活動をしたいと思っています。日本とスペイン・中南米の架け橋になれたらと思います。

 

 サグラダ・ファミリア教会

 

 

     バルセロナ×マヨルカ