Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2020年1月号 国際学部 T.U

○日本から持ってきてよかった物

ルーズリーフは持ってきてよかったと感じます。私は日本では使い勝手の良いルーズリーフをよく使ってたのですが、バルセロナではどんなに探しても見つけられませんでした。スペイン人含めヨーロッパ人は皆ノートを使っています。私もルーズリーフの消費をできるだけ抑えるために現地でファイルノートを買いました。さらに、バルセロナではシャーペンもほとんど売っていません。ヨーロッパ人はボールペンか鉛筆を使っていることが多いです。

ヒートテックのような肌着も何枚か持ってきた方がいいです。バルセロナにはユニクロが3店舗ありますが、どの商品も日本の2~3倍ほどの値段がします。

生活用品では洗濯ネットを持ってきた方がいいです。基本的に洗濯ネットはヨーロッパでは売られていません。一応バルセロナにはJAPAN QUALITYという日本人経営の百均のようなお店があり、そこでも購入することができますが、Vilaのコインランドリーで洗濯するとすぐ破れてしまうので余分に持ってきておいた方がいいと思います。。それと、スペインではスーパーでもアパレル店でも袋は有料なので、買い物バッグやレジ袋も持ってきた方がいいです。

戸籍謄本はパスポートを紛失した場合、再発行する時に必要になるので持ってくることをお勧めします。しかし6ヶ月以内に発行されたものである必要があるので、留学期間が半分を過ぎた頃に新しいものを家族に送付してもらうとよい。

証明写真は色々な場面で必要になるので、パスポートサイズのものを最低でも6枚ほど持ってきた方がいいです。バルセロナでも証明写真は撮れますが、念のためです。

私は持ってきませんでしたが、最も持ってきた方がいいと思ったのは日本の調味料です。醤油・ソース・味噌・つゆ・ポン酢・味の素やほんだしなどのうま味調味料・ごま油・みりん・わさびなど挙げればきりがないですが、バルセロナのアジアンマーケットや日本マーケットで買うとなると本当に高いので、バルセロナで自炊するつもりなら絶対に持ってきた方がいいです。

 

バルセロナで購入したファイルノート

 

○語学学校について

私はバルセロナ自治大学(UAB)の他に、前期は大学付属の語学学校にも通いました。語学学校は大学敷地内の法学部とコミュニケーション科学部の間辺りにあります。ここでは英語やカタルーニャ語、フランス語など様々な言語を学べますが、私はここでスペイン語を学びました。

スペイン語の場合、授業期間は1セメスター制で、私のクラスは今期は9月17日~1月16日でした。授業は週2日で、レベルやクラスによって曜日は変わります。

授業料は、UABの学生は割引されて1セメスターで390.25€(約47,700円)でした。

語学学校に通いたい場合、所定の日程で行われる説明会兼レベルテストに参加する必要があります。そのテストでクラスが分けられます。テストは無料で受けられ、語学学校に通うつもりはないが腕試しをしたいという形でも無料で受けられます。ちなみに説明会兼テストの日程や場所などの情報は、留学前にUAB側から案内のメールが来ます。

クラスの人数はクラスによってまちまちで、私のクラスは14人でした。国籍も実に多様で、イタリア・オランダ・サンマリノ・スイス・デンマーク・ドイツ・日本・フィリピン・ベルギー・ロシアでした。

授業は基本的に教科書を用いて進められ、文法や表現などを学びます。語学学校らしくペアワークやグループワークが多く、スペイン語を喋る機会が豊富にあります。もちろん授業はスペイン語のみで行われます。先生は教え方が上手で、生徒が授業に飽きないように工夫してくれるので楽しみながら授業を受けることができました。

最終テストは一月下旬に複数日程で行われました。最終テスト以外にもセメスター中、何度か中間テストがありました。これらのテストや出席などを総合的に見て成績が付けられます。コースの証明書は成績開示後、1~2週間で自動的にメールで送られてくるそうです。

 

語学学校の正面入り口