Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2024年4月号 経済学部 M.I

①現地の学生・友人について
バルセロナ自治大学には多くの日本語を勉強している生徒がいます。また大学の学園祭のようなときに、日本語の交流会のブースが出展されます。そのようなイベントに参加したり、日本語の授業を取ることで多くの日本に興味のある生徒と交流することができます。積極的に日本語のイベントには参加する方が良いと思います。
また自分のおすすめにはなるのですが、地元のサッカーチームのセレクションなどで参加を認めてもらい、スペイン語のみのコミュニティーに飛び込むのも有効だと思います。
自分の場合は12月ごろにチーム探しをしたのでセレクションを受け入れてくれるチームが少なかったですが、9月に探すと多くのチームがセレクションを行ってくれると思います。
寮の中のサッカーのイベントも毎回行き一緒にプレーすることで言語関係なく初めは仲良くなることが比較的簡単です。世界各国の人がいるので世界中に友達を作れる機会だと思います。スペイン、その他のヨーロッパ圏の人が多いですが、韓国・アメリカ・中国・モロッコやマリなどいろんな人と交流して仲良くなれるのでお勧めです。
自分の得意なことがある場合は共通の趣味を行っている人を見つけたり、市内でのイベントやグループに所属するなど、積極的に行うことを強くお勧めします。
スペイン人の人は基本的にウェルカムで迎え入れてくれるので言語能力など関係なしに一度行ってみるのも良いかともいます。

②カルチャーショックについて
大きなカルチャーショックは特に感じませんでしたが、スペインでは基本日曜日には何も開いていません。
公共交通機関は動いていますが、電車は20分に一本など本数はかなり限られています。スーパーは一日中閉まっていますし、カフェなども午前営業で終わりなところが多いです。市内に行けば、観光客向けのレストランやお土産屋さんなどは日曜問わず営業しています。
また、平日の営業でも中休み、いわゆるシエスタがあります。14:00-18:00は営業をしない店などは多くあります。
そのほかは特にカルチャーショックと感じることは少ないです。
日曜日以外にスーパーでの買い物を済ませたり、行きたい店の営業時間は事前に調べたりなど慣れてみると意外に不便にも感じないことが多いです。
残りの細かいカルチャーショックだと、信号を守らいない人が多かったり、電車でのマナーが全く違ったりなどが挙げられます。しかし、どちらもすぐ慣れる光景になると思います。

 

①Sant JordiのCasa Batlló  ②Sagrada Familiaの中