①授業紹介
後期は3つの授業を選択しています。
1つ目は、Idioma i traducció C6 (japonès)という授業です。
前期と同様の授業です。授業内で日本語をスペイン語に直すという授業内容です。先生や現地の学生がスペイン語に直すのですが早すぎて聞き取れないことがあるので、先に予習としてスペイン語に自分で直して授業では答え合わせのような感覚で進めていくのが良いかと思います。多くの表現が学べますしリスニング力もつくいい授業だと感じます。日本人学生も同様に当てられますので、発音や自分の文章が正しいかどうかの判断もできます。授業時間は木曜日9:00-11:00です。
2つ目はIdioma castellà per a traductors i intèrprets1です。
この授業は事前にレベル分けテストがあるので、自分のレベルに合った授業になります。
内容としては、スペイン語でスペイン語の文法を勉強するというものです。
最初の方は難しいかと思いますが、慣れると簡単なことを言っているので意外と簡単です。留学生用の授業なので生徒は全員留学生です。テストは最終テストのみです。
授業時間は月曜日14:30-17:00です。
最後はPolítica Àsia Oriental。
この授業は完全に現地学生向けです。先生が3人いてそれぞれに担当があるような感じです。内容は授業タイトルのままです。今はまだ1人目の先生が、北朝鮮の政治について授業をしていますが、日本や中国の先生などもいらっしゃいます。
テストは国ごとにあるようで、計3回だと思います。授業時間は月曜11:00-12:30、
木曜11:00-13:00です。
②モロッコ旅行
三月後半はセマナ・サンタといって、イースターの休みがあり学校がない週があります。その1週間を利用して日本からヨーロッパ旅行をしている友人たちとモロッコのマラケシュという都市に旅行をしました。
アフリカにはもともと興味があり、行きたいと思っていたのでこのような機会に行けてとても良かったと感じています。
モロッコでは、モロッコの文化を感じたり、伝統料理や現地の人たちの生活を除いてみたりと、とてもいい経験ができました。
その中でもイスラム教の礼拝を目の前で見れたことは最も大きな経験でした。
教徒の人がモスクの周りでメッカの方に向かい礼拝をしている姿、その姿を見た瞬間感動もありましたが、やはり宗教の偉大さを痛感できました。
宗教に対してマイナスの意見や良いイメージを持っていない方もいるかもしれませんが、信仰している方を毛嫌いするのは少し違うのかなと改めて感じました。
世の中には良くない宗教もあるかとは思いますが、すべてをひとくくりにせず細部まで見ることが大切で、主語を大きくすることは大きな誤解を招く可能性もあるので避けるべきことだと感じました。
①タジン鍋
②世界無形文化遺産ジャマ・エル・フナ広場