Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2026年6月号 経営学部 K.U

Hola.最終月になりました。相変わらず気温が高く友人から7月の平均気温だと教えてもらいました。乾燥しているのが唯一の救いです。

 

1.この留学を振り返って

まず人生初めての一人暮らしを海外で経験したことが大きな収穫となりました。言語の習得のみならず生きる知識を同時に得ることができました。そして日本語が通じない場所に身を置いたことで精神的に強くなったと感じます。伝えたくてもすぐに言葉が出ず飲み込むもどかしさ、困ったときに助けを呼ぶ方法、人種を越えて共に生活できた時の達成感などを経験し、周りの助けを借りながらではありますが自分一人で生活する力が身に付きました。これは生涯を通じて役に立つ力だと思っています。特に毎日の自炊で料理の腕に自信が付きました。外食を挟むこともできたのですが円安の影響は大きく、自炊せざるを得ない状況でした。日々、食材を余すことなく作れる料理を考える時間がとても楽しかったです。そして人と共に食事をする楽しさを知りました。おいしい、楽しいという感情を共有するのに言葉は必要なく、心が一つになれたような感覚でとても良い時間でした。

ところで大学の授業以外は自由な時間になります。そこで自分と向き合う時間がかなり取れました。これだけ長く自由になれる時間は後にも先にもこの留学だけだと思います。今思うとここで過去の経験を思い返す、就職について考える、人生設計について考えることができ有意義な時間を過ごすことができました。

他大学の学生と話せたこともまた心に残る経験でした。同じ目的で来ている学生と互いに助け合って生活している感じがあり一体感が生まれました。また人それぞれの価値観、考え方が違うことを体感し新たに視野を広げることができました。

 

2.留学経験をどのように活かすか

今回の留学で日本とヨーロッパの距離が一気に近くなったように感じがします。また良い意味でバルセロナでも普通に生活できることが分かりました。その中で自分なりの生活スタイルを見つけることができたため、将来もしスペインに戻ってきたときはそれらを生かしてより良い生活を送りたいです。特に一人暮らしから得た知識は国内外問わずいつどこでも使えるものなので自分の生活に取り入れていきたいと思っています。

次にルームシェアから分かる自分が気になるポイント、ストレスを感じるポイントを自分がどう乗り越えたのかを振り返って今後に活かしたいです。耐えるのか、和解するのか、納得する理由を見つけるのか、今後問題にぶつかったときに今回の経験が生きてくると思います。

留学では出発前から、現地、帰国に至るまでいくつかの手続きが必要でした。それらをどう乗り越えてきたのか、どう情報を整理したのかというプロセスを今後の仕事や人生の選択をする際に役立てていきたいと思います。私はこれまで周りに助けを呼ぶことが苦手で、なるべく一人で解決することに専念していました。しかしこの留学で自分が今どういう状況なのか、何をする必要があるのかまとめること、分からなければ分からないということをまずはメールや周りに伝えることの大切さを知りました。そこから生まれる信頼もあるため、今後は周りの人を頼る、相談することを積極的にしたいです。

 

最後に資金面のみならずあらゆる面でサポートしてもらった家族に感謝します。