①授業紹介
私はブルックス大学で、一セメスターにつき4つの授業を受講しています。講義担当の先生方はドイツ人、アメリカ人、フランス人で、イギリスの大学ですがイギリス人の先生には教わっておらず、国際色豊かな大学の雰囲気が興味深いです。初めは慣れないアクセントや、英語を話す速さが速いため圧倒されてしまっていましたが、少しずつ色々な英語に慣れてきていると思います。また、各授業、指定された教科書や論文を事前に読んで授業に備える必要があります。継続してコツコツ取り組むことが大切なのですが、理解することがとても難しく、英語を読むのが嫌になってしまいそうにもなります。しかし授業でのディスカッションや課題に響くので頑張るしかありません。
ここでは国際関係の「From Empires to States」という授業について紹介したいと思います。龍谷大学で履修していた「国際関係入門」や「政治思想概論」が思い出される内容が多く出てきた印象がありました。初めの一時間はスライドを使った講義を受け、その後に一時間セミナーという、授業内容や予習リーディングについてディスカッションをする時間があります。全体で意見を発表する前にペアで意見を交わす時間もあります。授業についていくのが大変ですが、勇気を出して発言してみたり、授業後に積極的に発言をしていた学生に声をかけて分からなかったところを少し教えてもらったりしています。すべて英語というだけで疲れますが、結局は自分が頑張らなければなければ前に進めないことを実感しています。
②留学生のイベント
留学生として楽しく参加できるイベントが色々あります。フレッシャーズウィークやSNS、友達との情報交換を通して様々なイベントに積極的に参加すると、より充実した留学生活が送れると思います。その中で私が主に参加している2つのイベントを紹介します。
一つ目はブルックス大学のISATが主催しているデイトリップのイベントです。貸し切りバスでブルックス大学出発でイギリスの色々なところに連れて行ってもらうことができます。今までワイト島、コッツウォルズとストラトフォード、ウェールズのカーディフ、ケンブリッジに参加しました。自分で行き方を調べて行くよりも、少し安い料金で行けると思います。私はこのデイトリップを通して友達をつくることが出来たり、また訪れたくなるような、思っていた以上の楽しさを味わったりしました。お勧めします。
二つ目はFriends International Oxfordという団体主催の交流会で、現地に住んでいる方々が、主に留学生のために色々な人と交流できる機会を作っています。英語を話しながらイギリスの文化を学んだり、一緒にご飯を食べたり、日本の文化を紹介したりと、人との輪を広げていけるすてきなイベントです。
他にもブルックス大学のソサエティーに入って交流を広げたり、日本語学科で勉強している学生さんの授業に参加する機会もあります。留学に来てから以前よりさらに、人とのつながりが、新たな人との出会いを作ってくれることに心が温まることが何度もありました。
11月中旬に初雪が降りました。この頃は朝7時半頃日の出、午後4時頃日の入りです。
オックスフォード・シティーセンターに向かうハイストリート
オックスフォード・シティーセンターのクリスマスデコレーション