Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2025年1月号 国際学部 S.A

①日本から持ってきてよかった物

・洗濯ネット
 現地で出会った友人たちと話している中で、洗濯機や乾燥機によって洋服に穴が開いたり、傷んでしまったという話をよく聞きました。洗濯機や乾燥機にもよるみたいですが、心配だったので初めの頃は洗濯ネットに入れて洗っていました。

・洗面用具
 イギリスに来たばかりの頃は、シャンプーやボディーソープ、歯磨き粉等、どの商品を買えばいいか迷いました。現地の友達におすすめを聞けるようになるまでは、旅行用の小さいサイズのものを持ってきていたのでそれを使っていました。

・雨具(防水のアウトドアシューズ、傘、レインカバー、防水ジャケット)
 私はイギリスは霧雨が多く、傘をさすほどの本格的な雨は降らないだろう、と渡航前は考えていました。しかしイギリスも日本の台風のような本格的な雨風が降ることがありました。日本から折り畳み傘を持ってきていましたが、それでもリュックや洋服も濡れてしまうため上記のものを持ってきておいてよかったと思いました。イギリスは一日の中で天気がコロコロ変わるため、いつも傘を持ち歩くようにしています。
 また私は防水のアウトドアシューズを持ってきてよかったと思いました。靴底もしっかりしているので、旅行先でたくさん歩いたり、石畳の道が続いていても快適に過ごすことができました。靴選びはとても大事です。

・お箸、お弁当用のカトラリーケース
 箸は料理にも食べるときにもたくさん使っています。とても万能です。また、イギリスに着いてすぐのころは料理用具がそろっておらず、料理ができる環境にありませんでした。カトラリーさえあればスーパーでお弁当を買ったりして食べれますし、旅行の時も食費の節約のためにレストランではなくスーパーでご飯を買ったりしていたので、持ってきていて良かったです。

・折り紙
 私はイギリスに来てから、現地の人のお宅に招待してもらったり、お礼をしたいときに鶴を折ってプレゼントしています。日本の文化でもあり、みんな喜んで受け取ってくれます。折り紙はかさばらないので、おすすめです。先日友達にプレゼントしたら、私も折ってみたい!と一緒に折り紙で遊びました。すてきな異文化交流が出来てとても楽しかったです。

②冬休みの過ごし方-旅行-

ブルックス大学の冬休みは一か月ほどあります。そのため私はヨーロッパの国々を旅行して充実した休みを過ごすことができました。
〈コペンハーゲン〉
観光シーズンではなかったため、人が少なく、また美術館の入館料も夏季より少し安くなっていました。イギリスのパンもおいしいですが、サンドイッチや何かペーストをぬって食べるものが多いイメージがあります。しかしコペンハーゲンは日本のパン屋さんのようで、シナモンロール等どれもとてもおいしかったです。天気にも恵まれて朝からおいしいパンを食べることができ幸せでした。

〈プラハ〉
 プラハは物価が安く、主要な観光地も中心地に集まっています。スリなど安全対策に十分注意したら、旅行しやすい場所だと思います。歴史ある建物がたくさん残っていて、路面電車もレトロで、かわいい雰囲気の場所でした。プラハ城にあるステンドグラスは花の形をしていて色も明るい鮮やかなものでした。
 
〈ウィーン〉
ウィーンに着いて最初に驚いたことが英語表記がなかったことです。今までヨーロッパの国をいくつか旅行して、どの国も英語表記は小さい字でも書いてあったので、目的地まで行くのが難しく感じました。特に楽器演奏が趣味の方や、クラシック音楽が好きな人にとって魅力的な国だと思います。時間がゆっくり流れている雰囲気を感じました。