①試験について
私が履修している授業では、主に中間と期末のレポート課題で成績評価がつけられています。レポートのワード数は授業にもよりますが、中間と期末で合わせて3000ワードになる分量が出されました。例えば中間課題1000ワード、期末課題2000ワード、というイメージです。1学期の成績評価に英語以外の文献は使わないようにしてください、と担当講師から指摘を受けました。前回は大目に見てくれた評価だったかもしれないので、2学期目は英語の文献のみで頑張りたいと思います。課題が全てレポートで、合わせて文献も全て英語で読まなければいけないことは、初めはとても大変だと思います。しかし、提出した課題はすべて匿名で採点されるため、現地の学生と同じように評価してもらえたことは自信になりました。私は、モジュールガイドという、授業に関する詳細が書かれているシラバスのような資料と、授業内での課題についての説明だけでは、なかなかレポートに取り掛かれる理解をすることができませんでした。Drop-in hoursと呼ばれているオフィスアワーに行って個人的に質問をしたり、授業で友達に質問をしたりして、なんとか書き上げることが出来ました。勇気を持って質問しに行きましょう。
②留学の前にできること
留学期間が残り半分となった今の実感として、現地での経験をより実りあるものにするために日本にいるうちからできること、おすすめしたいと思ったことを書きます。
一つ目はニュースや学術的内容を扱うポッドキャストやYouTubeを普段から聞くことです。IELTSの対策としてもよく挙げられるため、私は日本にいたころ何回か試してみたことがあります。しかし聞いたところで意味がなかなか理解できず私のレベルには合わないとやめてしまいました。けれども分からないながらに、聞き続けることに意味があるのだと今は考えています。日本にいたとき、英語で開講されている授業をいくつか受講しており、その時は英語が大きな支障になっているとあまり感じていませんでした。しかしイギリスで学術的な内容の授業を、現地の学生と一緒に英語で受けることは、難易度が違います。英語がネイティブレベルであることを前提として授業や課題が進められるため、英語を話すスピード感や勢いが違います。初めは分からない単語が多すぎて、聞いたことが右から左にどんどん流れてしまう感じだったので、聞くこと、理解すること、考えること、集中力を持続すること、という複数のことを同時に行うことが難しかったのと同時に、授業を受けるだけでかなり疲れました。もしそのようなリスニングの継続があったら、アクセントや英語の速さなど、少しでも事前に慣れることができたのではないか、と思いました
二つ目は渡航先や旅行先の情報を全体像で掴むことができる“本”で調べることです。私は「地球の歩き方」を活用しています。この本では、海外への渡航に慣れていない人に対しても分かりやすく、空港内の仕組みについて解説していたり、観光した場所や電車で通った駅を付録の地図に印を付けることができるなど、基本情報から役立つ知識まで豊富に記されています。
イギリスのポピュラーな料理Baked Beans on Toast です。スーパーで缶を買って、温めてパンやジャガイモにのせて食べます。イギリス人の友達は週一の頻度で食べていると言っていました。私も好きなイギリス料理の一つなので、ぜひ食べてみてください!
2月に入り、少しずつ春が近づいてきました。