こんにちは、お久しぶりです。早速ですが、リールの天気に関して少しお伝えします。9月中旬頃から肌寒い日が続いていましたが、10月に入り、より寒くなってきました。平均気温は10度くらいです!(10月11日現在)また、空気も乾燥していますので、留学早々に風邪をひかないように気をつけています。しかし、リールでマスクを着用している人はいまだに一度も見たことがないです。
環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)
まず、大学の施設についてお話ししたいと思います。困ったことがあれば何でも相談可能な学生部のような施設があります。急な教室変更で開講されている場所が分からなくなったとき、私のつたないフランス語でも優しく対応してくれました。教室に関してですが、大教室でさえもエアコンがありません!しかも、窓が小さいので暑く感じるときがあります。日本ほど蒸し暑くなることはないため、普段は無くても快適です。また、図書館が少し狭く、常に9割程の席は埋まっています。また、トイレが男女共同用の場所が一部あります。昼食に関しては、他の大学生は食堂に行ったり、大学の近くのお店でパンやサンドイッチを買ったりしている場面をよく見ます。私はというと、サンドイッチを作って持って行ってます!というのも、基本午後から授業開始することが多く、火曜日だけ昼食を持参しています。私が住んでいる寮は大学から約二キロ離れたところにあります。もちろんキャンパスにより近い寮も選択できます。バス、地下鉄、レンタサイクルなど選択肢はありますが、毎日歩いています!たまに遠回りして帰ったり、歩いたことのない道を歩いてみたりしています。リールの日本では見られない街並みや景色は常にときめきを与えてくれます。そんな中でも結構嫌な点が一つあります。犬のフンが道に落ちていることです。毎日絶対一つは見かける頻度で落ちています。本当に踏みそうで嫌です!
週末のリールのイベントについて
リールは北東に位置するとても小さな都市ですが、たくさんのイベントが開催されています。私は‘‘Lille Addict‘‘というInstagramのアカウントを見て、興味のあるイベント等が開催されているかを確認しています。今回はこの中で紹介されていた日本文化に関するイベントに行ってきた感想をコメントしたいと思います。私がこのイベントにいった理由としては、リールでは日本文化がどのように紹介されているのかが気になったからです。入場料は6ユーロでした。そこには日本文化を紹介する本やポストカード、お茶碗、こけし、着物など他にもたくさんありました。以前、伏見稲荷大社の雑貨屋さんでアルバイトしていたこともあってすごく懐かしい気持ちになりました。約一か月半リールに住んでいますが、街中でアジア系の人を見かけることがめったにありません。だからどれほど日本文化に興味がある方がいるのかと思いながら会場に行ったら、予想以上に人がいて会場は人でぎゅうぎゅうでした。特に人気があったコーナーはもちろん飲食コーナーでした。カレーや丼、ラーメンなどが売っていました。残念ながら、ラーメンは売り切れでした。仕方ないことですが、すべての商品の値段が高すぎて何も購入はしませんでした。百円均一のお店で売っているお茶碗が10ユーロでした!大人気のラーメンはというと15ユーロ!とにかくこのイベントを通して 、日本文化の魅力について再認識することができました。その反面、ラーメンが恋しくなりました。