あけましておめでとうございます。今年も留学生活の様子をありのままに記していきますので、2025年もどうぞよろしくお願いします。リールは元旦の間、曇が多くてきれいな日の出は見れませんでした。個人的小さなニュースを紹介すると、1月上旬にベルギーのブリュッセルを訪れました。観光地は賑わっていましたが、少し離れると人通りが少なく、ほとんどのお店も閉まっていました。今年は1月5日まで多くの人がバカンス中だったそうで、普段とは違う静かなブリュッセルを観光できたのは、とても貴重な体験でした。
今月のテーマ ~日本から持ってきてよかったもの~
以下のアイテムがあります。それぞれの理由を説明します。
これまでにも何回か言っていますが、私は「留学中になるべく体調を崩さないこと」が1番大切だと考えています。環境の変化の影響は自身の体調に必ず現れると思います。
自由テーマ ~フランスでの年越し~
今回、私は初めて日本以外での年越しを経験しました。日本では、大晦日に家族と年越しそばを食べたり、除夜の鐘を聞くのが伝統ですが、フランスでは12月31日に友人や家族と豪華な夕食を楽しみながら新年を迎えるのが一般的だと聞きました。有難いことに、フランスで知り合った友人が新年のパーティーに招待してくれたのです。
また、フランスには日本のお正月や初詣のような文化はなく、1月1日には特別なイベントはないと聞きました。それでも、年明けにはすぐに両親に電話をして新年の挨拶をしているのを見て、温かい気持ちになりました。私も日本にいる家族と年越しを共有したくて、12月31日の16時ごろに母に電話をかけ、日本のカウントダウンにも参加しました。
その後は、フランスの伝統料理や豊富なチーズ、デザートを振る舞ってもらい、素晴らしい夕食を楽しみました。料理の準備や後片付けを手伝おうとしましたが、「ゲストだから大丈夫だよ。」と断られて、申し訳ない気持ちでしたが、食前酒として持参した梅酒がとても好評だったのが嬉しかったです。
さらに、フランスのボードゲームを教えてもらい、楽しい時間を過ごしました。そして一番感動したのは、サプライズでようかんを手作りしてくれていたことです。異文化の地でお互いの文化を共有し、尊重し合える友人と出会い、たくさん話し合えたことは、かけがえのない経験でした。これまでにない特別で忘れられない年越しを過ごすことができ、本当に幸せでした。