試験について
・Unwritten Rules in Slovakia
この授業は、プレゼンテーションとレポートで成績が決まります。プレゼンテーションは、中間試験と期末試験の2回ありました。中間試験では、期末試験で発表する内容の進捗状況を発表しました。発表後には、クラスメイトや先生からアドバイスをもらい、それを生かして期末試験のプレゼンテーションを作ります。期末試験では、自分が調べたことを発表します。また、期末試験後には自分がどのようなことを調べたのかや、どのような人にインタビューしたのかなどをまとめたレポートを提出する必要がありました。
・Interactive Element in Museum
この授業は、プレゼンテーションが1回とワークシートの提出がありました。この授業は、ミュージアムに関わる授業なので、少し変わった工夫がされているミュージアムのプレゼンテーション作って発表しました。この授業では、どのような工夫をしたらミュージアムをさらに楽しめるのか、ということを学ぶことができます。なので、最後にミュージアムで使えるワークシートを実際に自分で作り、それをクラスメイトの人に実際に挑戦してもらいます。最後の授業に、先生や友達からワークシートのフィードバックをもらってその授業は終わりでした。
・Memory and History: Middle Ages, Central Europe and Beyond
この授業では、中間と期末で2回のプレゼンテーションがありました。この授業では、記憶がどのように受け継がれているのかということについて学びます。2回行われるプレゼンテーションは繋がっており、1回目のプレゼンテーションでは自分の国に関する出来事や建物と記憶についての発表をしました。2回目は、自分が1回目に発表したことに類似している事例を、中央ヨーロッパから探して発表します。最後には、どのようなことが似ていて、どのような違いがあるのかなども含めて発表しました。
留学前に準備できること
私が、一学期間留学して留学前でも準備できると思ったことを二つ紹介しようと思います。一つ目は、自分が日本でどのようなことを勉強していたのか、どのような分野に興味があるのかということを明確にしておく必要があると思いました。なぜなら、授業を受けるとき、歴史や法律、経済、心理学、ジャーナリズムなどそれぞれの生徒が異なる分野を勉強しており、自己紹介をするときに、自分がどのようなことを勉強しているのかについて説明する機会が多かったからです。二つ目は、ヨーロッパの歴史について知っておくといいと感じました。旅行で訪れる歴史的な建築物は、過去の出来事と大きく関わっていることが多く、過去にどのような出来事があったのかについて知っておくと、観光地で説明文を読んだり、友達と話をしたりするときに内容を理解しやすくなったり、観光をより楽しめたりすると感じたからです。また、授業の中でもヨーロッパの歴史や宗教について取り上げることがあります。ヨーロッパ出身の人からすると当たり前でも、日本人からすると全く知らないことが多くそこで授業を理解できなくなることが多くありました。なので、歴史や宗教について学んでおくといいと思いました。
トルコに行ったときに撮った写真です。