留学中の就職活動
留学中は、本格的な就職活動はしていません。しかし、留学前にオンラインで開催されていた合同企業説明会に参加して、自分がどのような職業に興味があるのか考えたり、どのような仕事があるのかなどを知ったりするなどのことを中心にしていました。また、日本を出発する前に大学のキャリアセンターに行き、留学中や留学後にはどのようなことをするのかということについて相談をしました。留学が決まった人は、キャリアセンターに必ず行くことになると思うので、就職活動についてわからないことはその時に色々質問しておくといいと思います。留学中は、日本に帰ってから自分がどのようなことをやりたいのかを考えたり、留学を通して新しく学んだことや、自分の内面がどのように変化しているのかなど自分自身のことについて考えたりする時間が多いです。また、留学中に大学院に進学することに興味が湧いてきたので、企業説明会だけではなく大学院の説明会にも参加しました。留学を通して、さまざまな刺激を得たことで、日本にいた時には考えていなかった選択肢も考えるようになりました。自分のやりたいことが、明確になるまでもう少し自分自身について知ったり、考えたりする時間を取ろうと思っています。そのうえで、日本に帰ってから本格的に就職活動をしたり、大学院進学に向けて準備したりするというのが今考えている留学後の予定です。
授業の試験について
・Slovak History – Middle Ages (until 1526)
この授業は、生徒が3人と少なかったので毎授業ディスカッションをしながら授業が進みました。例えば、事前に配布され資料を読んで、気になったところや理解できなかったことについて話し合ったり、先生が進行役となって事前に配布された内容について話し合ったりしました。また、授業で学習した歴史についても、なぜそのような事が起きたのかについて自分の考えを発言する機会がありました。毎回の授業で全員の生徒が発言していたので、成績は出席率とその発言で評価が決まることになり、プレゼンテーションや試験はありませんでした。ヨーロッパの歴史に詳しくなくても、先生が助けてくれたり、ヨーロッパのことだけではなく日本の歴史についても話す事があり、生徒の理解度や出身地などに合わせて授業内容が変化したりする授業でした。
・European Museums and World Heritage Sites
この授業では、授業中の発言と出席率、そして2回行われるプレゼンテーションで成績が決まります。授業中は、先生が毎回違う国のミュージアムや遺産について解説するのですが、その前に授業で扱う国に自分が行ったことがあるのか、どのような思い出があるのかについて聞かれるのでその時に発言するのが授業中の発言です。プレゼンテーションは、ヨーロッパのミュージアムと遺産についてです。一回は授業期間中に行い、もう一回はテスト期間中に行います。基本的には、自分が訪れたことのある場所について発表しますが、何もアイディアがない人はこれから訪れたい場所として行ったことない場所を発表していました。ヨーロッパにある、観光地について知ることができる楽しい授業です。
クリスマスは、バルセロナに住む友人の家に招待してもらったのでバルセロナに行ってきました。バルセロナで撮った写真を載せておきます。