Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2024年1月号 国際学部 K.A

①留学と語学力 

留学では、授業を通して学んだことよりも、日常生活で友達と過ごした時間から得たものが多いと留学終盤になって感じています。留学を通して自分が変わったと思うことは、自分の意見を主張したり、自分のことをオープンに話したりするようになったりしたところです。留学中には、陽気な人やマイペースな人、自己中心的な人、誰に対しても優しい人などさまざまな人と出会いました。さまざまな国の人と交流することで、日本では出会わなかったような人と、交流する事ができた事が私に大きな影響を与えてくれました。どこの国で留学をしても、いい経験になると思います。スロバキアで留学をすると、日本人がすごく少ないので日本人と関わる事が少なく英語を使わないと生活できないことや、中央ヨーロッパなので旅行に行きやすいなど良いところがあると思いました。また、一月には日本大使館で賀詞交歓会が行われるので日本大使と直接話す機会もあります。ヨーロッパの様々な国から集まった留学生と過ごす日々が楽しく、留学では英語だけではなく、他の国の文化や新しい価値観を知る事ができたのが一番の学びになったと感じています。語学については、留学を通して英語に慣れる事ができたと思います。スロバキアにきた時と比較して、自分が伝えたいことがスムーズに話せるようになったり相手が話していることを理解する力が上がったりしたと思います。英語の試験の点数に反映されるかわかりませんが、留学を通して英語に慣れたと感じています。日常生活は問題ないですが、授業のような専門的な知識や英単語が出てくるとわからなくなる時があるので、それはこれから頑張ろうと思います。 

 

英語について 

留学も終盤なので留学を通して自分の英語が伸びたのか、そうでないのかについて少し考えてみました。私は、留学前と比較して英語が伸びていると感じています。留学当初からある程度は喋る事ができていたのですが、相手の話していることを理解できていない時が多かったです。しかし、今では日常生活の会話であればほとんど理解する事ができているので自然と英語が伸びていると感じました。この要因は、毎日ルームメイトや友人と多くの時間を過ごし英語に触れる機会が多く、英語を使った生活に慣れたからだと思います。英語を使う場面は授業だけではなく日常生活の方が断然多いので、英語が伸びたのは、日常生活の中でルームメイトや友人と多くの時間を過ごしたことが大きく影響していると思います。私は、ほぼ毎日誰かとおしゃべりする時間がありました。また、ロンドン観光に最近行ったのですがその時も英語が伸びたなと感じました。例えば、現地の人と話したときも問題なくコミュニケーションをとることができたり、Back To The Future のミュージカルを見た時もほとんどの内容を理解したりする事ができました。私が英語の勉強を始めたのは、外国人と話をしたり洋画を字幕なしで理解出来たりするようになりたいと思った事がきっかけなので、留学を通してそのほとんどの部分を達成することができました。今は、授業で出てくるような少し学問的な内容ももっと理解できるようになりたいと考えています。どのように留学生活を過ごすのかにもよると思いますが、なるべくたくさんの人と多くの時間を過ごすことをお勧めします。 

ロンドンに行ったときに撮った写真です