① 試験について
コメンスキー大学の試験制度は、日本の大学とは少し異なります。まず、試験期間中であれば最大2回まで再受験が可能で、一度目の結果に満足できなかった場合は、ルール上もう一度受験することができます。
私が今学期に受けた試験は学期末に実施された1回のみで、大学のパソコンを使用したオンライン形式でした。個人的には、日本よりも履修する授業数が少ないため、日頃から真面目に授業へ参加し、内容を理解していれば、成績について過度に心配する必要はないと感じました。
一方で、出席については日本よりも厳しい印象があります。多くの授業では3回欠席すると単位が認められないため、日頃から出席を意識することが大切です。また、試験ではなく、レポートやプレゼンテーションによって成績が評価される授業も多くあります。
旧市街にはコメンスキー大学の図書館があり、利用カードを作成すればいつでも利用できます。そのため、試験期間中は図書館で集中して勉強することができます(もちろん試験期間以外でも利用可能です)。また、私は利用したことはありませんが、学生寮にはStudy Roomもあり、学習スペースとして活用することができます。
隣国ウクライナで戦争が続いている影響もあり、今年からビザの審査は例年より厳しくなっています。
通常であれば、東京のスロバキア大使館でワーキングホリデービザを申請し、ビザを取得してから渡航する流れです。私も昨年12月に大使館の予約を取り、1月にワーキングホリデービザを申請しました。しかし、ビザが発給されなかったため、渡航後に一時滞在許可証を改めて申請することになりました。
コメンスキー大学のサポートを受けながら申請を進めることができましたが、その過程ではさまざまなトラブルがあり、留学開始から半年が経った現在も、ビザの受け取りを待っている状況です。
ビザの申請方法や最適な手続きは、その時々の状況によって変わる可能性があるため、申請前には最新の情報を十分に確認することをおすすめします。万が一トラブルが発生した場合でも、コメンスキー大学のマリアさんやWelcome Centerのスタッフの方々が親身になってサポートしてくださいます。
海外での生活では、思い通りにいかないことも少なくありません。私自身、この経験を通して、どんな困難も自分自身の成長につながる貴重な経験になることを実感しました。また、この長い苦労の中で、多くの方々の温かい支えや優しさに触れることができたことは、今でも忘れられない経験です。また、ビザのトラブルが原因で国外の旅行ができなくなってしまったのですが、スロバキアのたくさんの場所を訪れることができました。
来年度からスロバキアへ留学される皆さんが、大きなストレスを感じることなく、無事にビザを取得し、充実した留学生活を送れることを心から願っています。


(mirror poolとmud poolが有名なスロバキアの温泉)



(スロバキアの第二の都市コスチェと世界遺産のスピシュ城)